
ハンターハンターの連載再開1発目です。
ウソだと思うかも知れませんが、ジャンプ本誌にはハンターハンターが掲載されていました。
ちょっと感動します。
センターカラーは、作画と塗りにクッソ気合が入っています!
必見!
本編の方は、相変わらず、キャラのセリフが多いwwww
読むのが大変です。
そして理解もww
これはマジで、34巻を購入して復習するコトをオススメしますw
とりあえず、サイールドさんがイケメンすぎてマジ感動。
では、361話の考察を入れながら、解説していきます。
目次\(^o^)/
サイールドさんを捕獲
サイールドさんが、ハムスターのような念獣に操作されて、クラピカたちを襲うところまでが前回の話です。
今回は、クラピカがサイールドさんを止めるところから、話がスタートします。
ヒマなので、包丁を持って襲ってくるサイールドさん。
案の定、クラピカは右手鎖指のダウジングチェーンで対処します。
サイールドさんの牙突を回避しながら、包丁を持った腕に優しく鎖を巻き付けます。
クラピーは、攻撃を回避した勢いで、左腕をサイールドさんの胸に押し当て、地面に優しく寝かせます。(ドォン!)
危ない包丁は、宙に舞い、無力化しました。
サイールドさん本体も、仰向けに寝かされ、クラピカに拘束されました。

質問攻め
とりあえず、サイールドさんを生け捕りにしたクラピカは、ビルに話の続きを聞きます。(1年前に掲載された話の続き)
「さっき話した3つの方法・・・継承戦から離脱するための3つの方法には、こいつは必要か?」
サイールドさんを「こいつ」呼ばわりするのは違和感を感じます。
ですが、もっと違和感を感じる部分があります。
それはクラピカの「さっき」という発言です。
ビルの回答は、
「サイールドさんの能力は、王位継承戦から離脱するためには必要ありません。」
「必要だったのは、サイールドさんの包丁でヤられた人の能力でした。」
サイールドさんの包丁で、この世をグッバイしたのはカートンという名のプロハンターです。
彼は具現化系の能力者で、最大5人乗せることが可能な船が車に変身することができました。
これはジョイントタイプと呼ばれる念能力で、能力を使用するには他人のオーラが必要になります。が、有能です。

ジョイントタイプの念能力のイメージとしては、ゾルディック執事のデカいBBA。
あとは、パリストンのアジトにいたロボットみたいなヤツも同じでしたね。
他人のオーラが必要ということは、5人乗りの船の場合は、ガソリンとして念能力者が最低一人は乗車する必要があるのか。
運転手は必要なのか?
などが気になる所。
寄生型の念を知らなかったクラピカが、ジョイントタイプの詳細を知っているかは不明ですね。
クラピカは、回答してくれたビルに対して、返事もせずに、今度はサイールドさんに質問。
「お前の系統と能力は?」
サイールドさんの回答はもちろん・・・。
「ヒマだったから・・・頼まれたから(^p^)」
有効な回答を得られなかったクラピカは、ビルを無言で睨みつける。
ビルは、この状況において、
「彼の了解を得ずに、オレが勝手に彼の能力をあなたに教えるワケには・・・。」
などという無能っぷりをアピール。
すぐに答えが欲しいクラピカは、強めの発言でビルを刺激する。
「この危機的状況を早急に解決するために必要な確認だ!!(さっさと答えろカス)」
「お前が言う、『王と王妃の安全が最優先だ』という言葉は偽りか?」
煽りながらも正論を吐くクラピカ。
ビルはサイールドさんの念能力のネタバレをおっぱじめました。
サイールドさんは放出系の能力者です。
念をボール状に飛ばして、捉えた虫を操るという操作系の寄りの念を使います。
解説終わり。
何か地味。
しかし、クラピカはようやく肯定的な発言をする。
「なるほど。使えるかも知れないな」
人差し指の鎖
ここでクラピカが、唐突に人差し指の鎖を発動させます。
人差し指の鎖の先端は、注射器のような形状をしています。
注射器には、幻影旅団の団長クロロが大好物の逆十字のマークにイルカがまとわりついたデザインされています。
人差し指の能力よりも、このシーンのクラピカの顔と、サイールドさんの鼻の穴が気になるのはオレだけですかね。
ここで回想シーンに突入します。
イズナビ師匠の教え
回想シーンの時期は、ハンター試験明けのゾルディック編とヨークシン編の間です。
クラピカがイズナビ(念の師匠)のもとで修行している頃の風景ですね。
同じような回想シーンは、クラピカvsウボォーギンのバトル中にもあります。
今回の回想シーンの内容は、クラピカの5本指の鎖の能力をどうするかの相談会。
イズナビ師匠は、5本指の鎖のうち、「1つくらいは残しておけ」とアドバイス。
残しておく理由が分からないクラピカ。
イズナビ師匠は、「様々な能力を指ごとに使い分ける」というクラピカの鎖のアイデアには賛成している。
問題は、クラピカが「一人で戦う抜くため」のみにメモリを使ってしまうということだ。
キミの敗因は、メモリのムダ遣い。(byヒソカ)
イズナビ師匠は、クラピカが「一人で戦い抜く力が欲しい」というコトを知っている。
旅団を捉えるために、命を捨てる覚悟があることも知っている。
そして、クラピカが具現化系だと知ったイズナビは、「鎖を具現化する」ことには賛成した。
指ごとに鎖の能力を使い分けることにも賛成している。
しかし、「まだ念能力での実戦経験が無い」クラピカが、今の段階で全ての鎖の能力を決めてしまうのは得策ではない。
ここは賛成できない。
イズナビ師匠は、念での戦闘は、相手が複数ならこちらも複数が大原則だと語る。
実際、その通り。
ナックルたちの10倍の力を持つ護衛軍ですら、1対多数で戦ったら負けそうになった。
ヒソカさんも、同格である団長に負けた。(現実は厳しいね)
念能力の相性や、コンビでの攻撃によっては、個人の力を簡単に上回ってしまう。
このことについては、ヒソカさんと戦う時に、クロロも似たような発言をしている。

念は奥が深い。
「発」を覚えたくらいでいい気になるなよ。
メモリを使い切るのは、まだ早い。(byヒソヒソ)
実戦に勝る修行はない。
戦ってみれば分かる。
だが、死んだら終わりです。手遅れです。
このマンガにはドラゴンボールはありません。(ナニカは除く)
だから、クラピカが早まってゲームオーバーになる前に、イズナビは忠告している。
ここの忠告に関しては、クラピカも黙らざるをえない。
「一人で戦い抜く」というクラピカですが、対する幻影旅団はA級首なうえに複数ですからね。
イズナビ大先生は、実際に戦ってみて、「何が足りないか?」を実感してから、穴を埋めるための能力を増やせばいいと言う。
つまり、保険。
詰み防止。
「だから、1つは残しておけ。」
クラピカは、目的達成のためには、手段を選ばないタイプの人間です。
だが、自分の目的を達成させるためなら、仲間を捨て駒にできるタイプの人間ではない。
ゲンスルー級(クラス)のゲス野郎ですら、仲間を見捨てたりはしない。
それは、幻影旅団の連中も同じこと。
実際、ヨークシン編のクラピカは、旅団のリーダーにトドメを刺すチャンスを得ながら、ゴンとキルアの命を優先している。
クラピカは、幻影旅団にやられた同胞、仲間のために戦っている。
ゴン、キルア、レオリオ。
「もう、仲間を失うのは、絶対にイヤだ!」
クラピカが選んだ、最後の1つの鎖は・・・。
奪う人差し指の鎖
クラピカは、一人で戦い抜く力を求めた。
「奪う人差し指の鎖!(スチールチェーン)」
ドス!!
クラピカは、注射器の形をした鎖を、サイールドさんの胸に突き刺した。
ヂュウウウ!!!
注射器がサイールドさんの体から、液体のようなモノを吸い出す。
吸い出したのはオーラ。
クラピカは、注射器でサイールドさんの念能力を吸い取る。
ついでにオーラを吸い続けて、絶状態にする。
人差し指の鎖の力は、注射器を指した相手の念能力を奪い、オーラも吸い付くせるというモノです。
注射器に逆十字がデザインされていることから、クロロ団長のスキルハンターをイメージしている。

クラピカは、サイールドさんに取り付いている念獣は寄生型かもしれない。
ならば、オーラが無くなれば宿主から退出するか、消え去るかの2択だと発言。
ここで、ビルが怒涛の突っ込み。
「もし、念獣が出ていかなかったらどうする?」
「絶状態で悪意のある念にさらされたら、サイールドさんの心はすぐに壊れるぞ!」
しかし、サイールドさんのオーラを吸い尽くす以外には、他に有効な手段はありません。
すでに、念能力者が一人やられている状況です。
オイト王妃と、ワブル王子の「安全を最優先」とするならば、サイールドさんを犠牲にするリスクを負うのはやむを得ない。
もし、オーラを吸い尽くされたサイールドさんから、念獣が出ていかなかったとしても、全然大丈夫です。
そのデータを糧に、次の対策を立てることができますから。
一見クラピカはマジキチに見えます。
ですが、非常に正論。
すでに、オイト王妃とワブル王子の警護兵は、2人しか残っていません。
次に生贄となるのは、クラピカかビルのどちらか。もしくは両方。
手段を選んでいる余裕はない。
こうやって、緊急時に合理的な判断ができるのは、クラピカが修羅場をくぐってきたからです。
ビルさんは、そういう経験が少ない様子。
修羅場経験値による考え方に関しては、蟻編でも似たようなコトがありました。
「オイト王妃とワブル王子の安全が最優先」
それは、サイールドさんも望んでいるコトです。
プロハンターを舐めてはいけません。
彼は、そういう覚悟で、警備兵の任務についています。
ヨークシン編では、「蜘蛛のために団長を犠牲にするか、それとも団長を助けるか?」というクイズがありました。
そして、団長は、蜘蛛を生かすためなら、自分を犠牲にするという気持ちでいました。
サイールドさんも、きっと団長と同じ思いでしょう。
さよなら、サイールドさん・・・。
8本足の蜘蛛
クラピカが、注射器でサイールドさんのオーラを根こそぎ吸い取っていると異変が・・・。
なんと!白目を向いた状態のサイールドさんの耳の穴から、オーラが吹き出してきます。
ズ ズ ズ
オーラとともに出現したのは、ネズミのような顔をした8本足の蜘蛛のような生き物。
クラピカの目には、緋色の傾向が現れます。
これは、見た目が蜘蛛っぽいから緋色になったのか?

「ギギ?」
8本足のネズミは、速攻で逃げ出す。
それを見たクラピカは、人差し指のエンペラータイムを発動します。
ドビュウウウウ!!
という卑猥な擬音を放出しながら、注射器の逆十字を抱いたイルカからオーラが噴出。
ヘリコプターのような形のイルカが具現化されました。
ヘリイルカの背中には、可愛らしい花模様と、逆十字がデザインされています。
「奪った能力をセット!!」
クラピカは、サイールドさんから強奪した能力をイルカにセットします。
「セット完了!解析しまぁす!」
流暢にしゃべるイルカが、念能力の解説をおっぱじめます。
サイールドさんから奪ったのは、「リトルアイ(裏窓)」という念能力。
小動物をボール型の念で捕え、操作する能力。
念で具現化された生き物は操作できません。
マジでいつ使うの?
っていう能力。
カルトの紙人形とか、モラウさんの煙ウサギの劣化版といった感じ。
イルカの解説を聞いている間に、8本足のネズミは通気口から逃げ出しました。
ネズミくんは、他の念獣とは違って、壁はすり抜けられないみたいですね。
クラピカはとりあえず、サイールドさんをイスに拘束して尋問プレイを開始します。
サイールドさんは生きてる!
拘束聴取プレイ開始
クラピカたちは、正気に戻ったサイールドさんをイスに縛り付け、拘束聴取プレイをおっぱじめます。
サイールドさんが、念獣に操作されていた理由を本人から聞くことができました。(ネタバレ)
御存知の通り、ハムスターのような念獣が、サイールドさんに何度も何度も「おヒマ?」と迫ってきました。
仕方ないので、決してヒマではなかったけど、頃合いを見て「ヒマだぞ。一体何だ?」と返してしまったそうです。
「しょうがねぇなぁ(サイールド)」

ハムスターに「ヒマだ」と返した直後、体の自由が効かなくなったそうです。
意識はあったのかな?
プロハンターの鑑
サイールドさんは、オイト王妃とワブル王子の護衛を殺害した人物です。
クラピカたちの拘束尋問プレイ明けに、今度はカキン兵からの濃厚な拘束拷問プレイが始まります。
ここからが本当の地獄だ。
しかし、サイールドさんは、オイト王妃とワブル王子の護衛の任務があります。
カキン兵との拘束プレイを楽しんでいる「おヒマ」はありません。
でも、カキン兵に引き渡されるしかありません。
せっかちなカキン兵が、クラピカたちにサイールドさんの引き渡しを迫ってきました。
「あくしろよ」
サイールドさんは、クラピカたちに護衛を託すために、自分の持っている情報を全て話すことにしました。
のんびりとイスからの拘束を解く作業をしながら、話を進めていきます。
まずは、サイールドさん本人の能力の現状を確認しました。
サイールドさんの能力は、クラピカが預かったままです。
サイールドさんは、クラピカに能力を預けたままで良いと発言。
さすがプロハン。
クラピカが注射器で奪った能力は、「一回使うとオートで本人に能力が戻る」という制約になっていることを確認します。
イルカには、2本の注射器がセットできるように見えるが、同じ能力を二回分奪うのはムリなのか?
とりあえず、レンタルは一回のみです。
大事な一回を活かすために、サイールドさんは、自分の能力をクラピカにすべてネタバレします。
操作できるのはハムスターサイズが限界。
操作している生き物が見聞きしている情報を、離れた場所から入手できるという神性能。
ハエや蚊のような小さい生き物がオススメだが、貧弱すぎてスグにくたばってしまう。
しかも、捕獲をするのが難しい可能性がある。
クラピカの人差し指から湧いて出たイルカコプターでは得られなかった情報です。
サイールドさんの解説はクッソ丁寧で、例え話も分かりやすく、失敗するリスクも助言してくれるという神っぷり。
「オレの能力を上手く使ってくれ」
「そいつで真犯人を見つけてくれよ」
「オイト王妃とワブル王子を頼んだぞ・・・!」
カキン兵に連行されながら、任務のためにギリギリまで情報を与え続ける。
マジでプロハンターの鑑。
つい先程まで、注射器を刺されてアヘ顔を晒していたキャラとは思えない。
かっこよすぎるでしょ。
ギャップ効果が半端ないです。
このキャラが死んだとしたら・・・。
私はシャルナークとコルトピが昇天した時よりも衝撃を受けるでしょう。
クラピカ組の警備がガバガバに
泳ぐくじら島こと、ブラックホエール号が出向をぶっこいてから、ほんの2時間が経過しました。
11人もいた、オイト王妃とワブル王子の護衛は、今やクラピカとビルの2人にまで減ってしまいました。(ガバガバ警備)
警備の他には、世話係が2名残っているだけです。
オイト王妃の心配そうな顔が、何とも心苦しい。
マジで何とかしてください。
残り2名とか言ってるけど、サイールドさんは死んでないから。
つまり、復帰する可能性がある。
終盤の展開で、
「サイールドおおおお早く来てくれええええええ!!」
って、クラピカが叫ぶシーンが容易に想像できる。
3つの脱出プランを確認する
いったん状況は落ち着いたので、王位継承から離脱するための作戦会議の続きを始める。
脱出プランは3つある。
しかし、サイールドさんのおかげで、ジョイントタイプの船を具現化できる能力者が脱落。
よって、プラン1は消滅。
残りの脱出プランは2つ。
プラン2は、元十二支んの構ってちゃんこと、パリストンの助力が必要なので、ハードルが高い。
プラン3は、拘束プレイを堪能しているビヨンドさんのお助けカードが必要なので、もっとハードルが高い。
つまり、割と詰み。
サイールドさんの能力を使えば、割といける気がする。
ここで場面変更。
他の王子の視点に移ります。
モモゼ王子のカーチャン必死すぎワロタ
みなさまお待ちかね。
とぐろウ○コモミアゲこと、モモゼ王子のターンが来ました!
このシーンでは、モモゼ王子とマラヤーム王子と、二人のカーチャンが登場します。
どうやらモモゼママは、長男であるマラヤームに王位継承をさせたいご様子。
マラヤームが怖がっているという理由で、モモゼ王子の警護兵を半分に減らし、マラヤーム王子の警護に当てようとしています。
モモゼママは、
「マラヤームの警護の方が重要だから!早く来て!」
とハッキリ発言しています。
その発言は、モモゼ王子本人にもガッツリと聞こえているので、警護に当たっているハンゾーはドン引き。
マラヤームの警護には、ストーンハンターことビスケット=クルーガーが当たっています。
しかし、見た目がお姫様っぽいので、モモゼママはあまり信用してないのかも知れない。
モモゼ王子たちの警護兵たちは、もちろんプロハンター。
サイールドさんと同じ志を持つ同士たちです。
モモゼ王子との契約でお金をもらっているので、モモゼ王子の護衛を離れて、マラヤーム王子を警護するのは拒絶します。
しかし、実際に契約している(お金お払っている)のは、モモゼママです。
プロハンたちは、あっさりとマラヤーム側につきました。
お前らそれでもプロハンターか!
サイールドさんを見習えや!
しかし、359話のモモゼママは優しそうだったのに、どうしてこんなことに・・・。

モモゼ王子の器デカすぎワロタ
モモゼママは、護衛のみならず、世話係すらもマラヤーム側に連れて行こうとします。
しかし、モモゼ王子が自分から
「お母様、心配いりませんわ。」
という発言をかますので、世話係たちは、ホイホイとマラヤーム側に行ってしまう。
桃瀬王子は、警護兵に対しても「私は大丈夫だから、隣の部屋で寛いでくださいな」
と落ち着き払った顔で言い放つ。
どうやら、ハンゾーくんの警護は必要ないみたいですね。
モモゼ王子は、編み物をシコりながら、終始余裕の表情です。
それもそのはず。
口には出さないが、モモゼ王子は心の中でこの様に思っていました。
お母様
マラヤーム
お可哀そうに
王の器でない者は
あんなにも
怯えふためくのですね・・・。

怯えふためくのですね(プッ)
これは、他の王子とは格が違いますね。
モモゼ様、継承戦の優勝決定おめでとうございます。
ものすごく冷静な目で、家族を評価している部分が特に良い。
コミュ障の引きこもりキャラかと思っていたが、こっちの方が断然良いです。
良いゾ~これ。
驚くべきは、モモゼ王子の背後には、例のハムスター霊獣が座っていること。
モモゼ王子は、落ち着き払っているが、「編み物をしているだけなのに今日は疲れたわ」と思っている。
知らず知らずのうちに、ハムスター霊獣にオーラを吸われているのでしょう。
辞退
再び場面が変わって、晩餐会の会場。
クラピカがお近づきになろうとしている、ハルケンブルグ王子のターン。
ハルケンブルグ王子は、現ナスビ国王に
「僕は継承戦を辞退する(キリッ)」
と発言。
やはり、ハルケン王子はこういうのには、興味がないらしい。
現ナスビ国王は、「好きにすれば良い」と発言。
ズ ズ ズ
ハルケンの肩には、デーモンのような守護霊獣が、鬼のような形相でどす黒いオーラを放っていました。
ハルケンくんのオーラでスクスク育った守護霊集を見たナスビ王は、どこか楽しげな表情を浮かべていたという・・・。
361話(^o^)おわり
次号は、2017年7月3日(月)掲載です。
「HUNTER×HUNTER」1998-2016年 (C)POT(冨樫義博) (C)SHUEISHA
