


ハンターハンターの365話は、7月24日(月)発売のジャンプに掲載されます。(予定)
ただジッと待つというのは、退屈で長く感じるモノ。
ネタバレ考察でも見て時間を潰しませんか?
コミックの復習も合わせてどうぞ。
目次\(^o^)/
364話の確認
まずは、364話の状況から整理していきます。
第1王子の刺客であるビンセントくんが強敵すぎるため、クラピカはみんなで戦うコトにしました。
戦いを有利に運ぶため、クラピカは、サイールドさんから預かったリトルアイを、オイト王妃に預けました。
オイト王妃とビルとクラピカの三人で、ビンセントくんを無理やり拘束しようとします。


強気な態度を見せたビンセントくんですが、ほんの数秒で拘束されました。

拘束後の野蛮なプレイを恐れたビンセントくんは、奥歯に仕込んだ毒薬を発動し、無様にくたばりました。

ビンセントくんを葬ったクラピカは、サイールドさんの能力を使って、情報収集をするターンに入ります。
クラピカのエンペラータイムは、現在も継続中です。
さっさとサイールドさんの能力を処理しないと、エンペラータイムは強制的に続きます。
エンペラータイムの制約により、クラピカの寿命は、ものすごい速さで消費されています。
っつーワケで、寿命が尽きる前に、クラピカはハエ探しをおっ始めました。
もちろん、オイト王妃にもハエ探しを強制します。
ところがどっこい、ハエ探しを始めた途端に、新たなイベントが舞い込みます。
3人の王子から同時に、「クラピカとお話したい」という連絡が入ってきたのです。
連絡してきた3人は、第1王子と第3王子と第5王子です。
普通ならば、上位の王子から処理していきます。
しかし、現在の状況では、優先順位を考える必要があります。
なぜなら、電話を後回しにされた王子は、「クラピカと先に話した王子が共謀している」という疑いを持つ可能性があるからです。
そして、疑いを持たれたら、潔白を証明する手段がありません。
そんな緊迫した状況に、追い打ちをかけるように、第1王子の新たな刺客が、インターホンを鳴らしてきました。
さあ、どう出る?クラピカ!?

王妃、選択肢がいくつもあることを冷静にお考えください
我々なら、現時点で4つ。 方法があります。
- 電話に出る
- 電話に出ない
- 玄関に向かう
- 玄関に出ない
優先順位は、電話の方です。
電話は、王子からのモノなので、拒否はNG。
電話の相手は、クラピカ殿を指定しています。
よって、クラピカ以外が出るのはNG。
玄関の方は、カメラがついており、第1王子からの刺客であろうことは、スグに分かります。
玄関は、後回しでも良い気がします。
それに、予約無しでピンポン鳴らすヤツは、放置しておkです。

クラピカ遅いな、ウ○コか?
プランその1。
ミスターサタンのノリで、腹痛を訴えたクラピカは、トイレに駆け込みます。
クラピカ
「うーん。うーん。 あ”ぁ~ん。あ”ぁ~ん」
シマノちゃん
「すみません。現在、クラピカ殿は、トイレにこもっています。」
第1王子
「トイレかぁ~ それじゃあ、しょうがないよね。 じゃあ、また後でかけますね。」

すでにクラピカが、電話の横にいるコトはバレているからです。
それに、チンタラしてる間に、待たされた王子が電話を切ってしまったら、宣戦布告が始まります。
っつーわけで、別の手を考えましょう。
第1王子は拒否
とりあえず、クラピカは、電話に出るしかありません。
問題は、どの王子の電話から受けるかですが、第1王子の電話は拒否っていいんじゃないですかね。
もう、敵みたいなもんだし。
通常なら、新たな私設兵を送る場合は、事前に連絡が来ます。
その場合は、特にクラピカを指定する意味がありません。
ベンジャミン殿の私設兵は、アポなしでピンポン連打しているので、どちらも罠です。
ベンジャミン殿は、いかに頼れる私設兵でも2対1では勝てないと判断したので、クラピカとビルを分断する作戦でしょう。
電話でクラピカを指定して拘束しつつ、玄関先にブロコリ頭の私設兵を仕向けるという2段構えです。
回避安定でしょ。


バルサミルコ!私設兵を全員ここへ呼べ!

第1王子がキレたとしても、バルサミルコさんがいるから大丈夫です。
つーわけで、第3王子のクリリンか、第5王子のオカマガエルから処理していきましょう。
第3王子の電話にでるわ
ベンジャミン殿はガン無視で、ガングロクリリンこと、第3王子チョウライの電話から受けるとしましょう。
では、そもそもクリリンは、何の用事でクラピカにかけてきたのでしょうか?
おそらく、彼の用件は、念に関してのコトでしょう。
第3王子は、念に関してはド素人です。
その部下も、ド素人です。
念について知るには、緊急コールをした張本人に聞くのが手っ取り早いです。
第3王子からすれば、念についての情報を収集するなら、第14王子のワブルがベストです。
ワブル王子は、まだ赤ん坊ですし、オイト王妃は若妻ですから、王位のシステムにも疎いです。
護衛に関しても、王位継承戦とは無関係なプロハンターが2名残っているだけです。
「もしバトルになっても勝てるかも知れない」という情けない理由もあるでしょう。
まあ、チョウライ王子は、ワブル組の護衛が全滅したコトを知った時に、
「ふん。誰だか知らんが、赤子から狙うとな。」
とか抜かしていたので、その線は薄いかもしれませんが。

この王子は、待たせておいても良い気がします。
守護霊獣を除けば、念能力者のいない王子は、現時点では大した脅威ではありません。
第3王子の立場としては、クラピカという当てがハズレたら、センリツやビスケのところに、電話をかければ良いだけです。
リスクだけで考えるなら、第3王子は後回しにするほうが良いでしょう。
これは、読者にしか分からない情報ですが。
第3王子は、まだ念についての知識がないので、クラピカ側と敵対するリスクも分かっているハズです。

第5王子の電話にでるわ
第5王子の電話を優先するケースはどうでしょうか。
彼の目的も、基本的には第3王子と同じですが、それとは別の目的がありそうです。
オカマガエルこと、第5王子のツベッパは、かなりのやり手です。
彼は、クラピカが場の停滞を狙っているコトを瞬時に見抜き、スグにクラピカの素性を探ってきました。
もうすでにクラピカの情報を調べ尽くし、クラピカの素性がモロバレになっているかも知れません。
現存する、唯一のクルタ族なので、研究対象として欲している可能性があります。
この王子も、待たせておいてもOKな気がします。
彼は、第4王子のツェリードニヒと同名を組んでいるのもポイントです。

結局、第1王子の電話にでるわ
クラピカには、私たち読者のように、第3王子や第5王子の素性は分かっていません。
つっーワケで、ベターな対応として、第1王子の電話に出るのもアリかと。
そもそも、第3王子と第5王子は、第1王子と同時に繋がっている以上、待たされるのが当たり前ですし。
それに、何か用事があって電話をかけてきたハズです。
ベンジャミン殿じゃあるまいし、途中で電話切るとか無いでしょ。
仮に第1王子と電話した後に、残りの2人が宣戦布告するとしたら、そこそこリスク高いし。

ガバガバ警備
とりあえず、電話の件は、クラピカに丸投げして良いでしょう。
優先順位は低いですが、インターホンを鳴らしたヤツの対応も考えます。
クラピカと電話を代われば、シマノちゃんはフリーになるので、彼女が玄関先にお迎えに行くのがベターです。
しかし、演技派マジキチスマイルのビンセントくんの件を忘れてはいけません。
うかつに、シマノちゃんを玄関口の対応に向かわせると、サクッとブチ頃される可能性があります。
それに、シマノちゃんは、4人の従者の中で、唯一残った人材です。
サイールドさん事件に便乗して、オイト王妃の従者を離れた2人とはレベルが違う。
サンドラを失った今、彼女を失うワケにはいきません。
とはいえ、ビルを玄関に向かわせてしまうと、オイト王妃とワブル王子の警護がガバガバになります。
それに、玄関先のヤツが新たな刺客だった場合、ビル1人では対応できない可能性があります。
サイールドさんと、ビルと、カートンは、もともと暗黒大陸攻略組です。
バトルタイプではないと思って良いでしょう。
ビルの念能力は、未だに判明していないので、彼の能力が切り札になる可能性もあります。

