ビスケくらい歳を取ると、物覚えが悪くなるのでしょうか?
作中のビスケは、G・Iのスペルカードとかが覚えられない傾向にありますよね。
ですが、戦闘や念に関する知識はスゴイです。
なぜビスケは、スペルカードが覚えられないのでしょうか?
答えカンタン。
『挑戦を辞めたから』です。
というワケで、ビスケの『物覚え』について考察していきます。

目次\(^o^)/
リアルでも、歳を食うと物覚えが悪くなる?
じつは、わたしの親父(大工)にも、物覚えに関しては、ビスケと似たような事件があります。
例えば、10年かけて覚えた大工の知識はスゴイのに、LINEのコトは覚えられないとか。(そもそもスマホ対応してない)
あとは、新しい大工道具の使い方がサッパリ分からないとか。
あの記憶力、物覚えの悪さは、マジで何なのか。
というワケで、自分の親父と、ビスケをサンプルに、『物覚え』について考察していきます。
覚える気がないから覚えられない
人間は、『覚える気持ち』がないと覚えられないです。
▼以下、ハンタ15巻から、ビスケの物覚えに関するシーンをどうぞ。




ちょっとアタシも使うの!?
いやよ。 よくわかんないもの。

ざけんな覚えろよ!!
3つくらいしかねーんだから。
ざっけんな!(GANTZ)
覚える気ゼロ、逃げの一手かコラァ!!
ビスケは『覚える気』がないので、たかが3つのコトが覚えられないんですね。
覚える気がないのは、新しいものを受け入れる気がないから
世の中の大人たちは、『新しいモノ』を受け入れない傾向にありますね。
覚える気がないのです。
なぜ新しいモノを受け入れないのかというと、疲れるからです。
新しいものを受け入れる気がないのは、疲れるから
新しいモノにチャレンジするというのは、『慣れないコト』なので疲れます。
歳を食ってくると、本能的に新しいものを拒否するのでしょう。
暗黒大陸を拒否ってる連中と同じ。
新しいものを受け入れるという、挑戦を辞めたときが人生の終わるときですよ。
新しいものを拒否する
カラダはともかく、思考も新しいものを拒否るようになっているのが悲しいですね。
なぜ悲しいかと言うと、『新しいもの』は便利だからです。
例えば、洗濯機。
昔は、世の中に洗濯機という便利なモノはなくて、洗濯板を使って手で洗い物をしていました。
ですが、今は洗濯機が当たり前。
コストを支払って洗濯機を買い、洗濯機の使い方を覚えればOKです。
今時、洗濯機の使い方が分からないからと言って、洗濯板を使っていたらさすがに引きますよね。

ウチの親父(大工)も、昔は固定電話や公衆電話を使って、水道電気ガス瓦など、工事業者さまたちとやり取りしていました。
ですが、いつの間にか携帯電話(ガラケー)を手に入れて使いこなしています。
そして、時代はスマホです。
大工仕事でも、LINEとか動画とか使うとクッソ便利です。
てか、使わないとかアホか!?
そこでウチの親父の決め台詞がこれ
↓↓↓↓↓↓
「ワシには、LINEはわからん」
ビスケと同じじゃん。
ざっけんな覚えろよ。
3つくらいしかねーんだから。
オッサンは、どうやって固定電話からガラケーに移行したんだよ。
スマホの方が使い方カンタンやんけ。
ビスケの習慣化
ビスケがゴンとキルアに修行をしているときは、「習慣化」の力を使っています。
ビスケは、物事を習慣化しているので、戦闘や念に関してはサクサク行動できますね。
だからソレに関しての考察力もスゴイです。
ビスケの考察力とパターン化
ビスケの考察力はスゴイです。
でもそれは、思考の瞬発力がスゴイだけ。
ぶっちゃけビスケは、思考の瞬発力をアホほど鍛えて、「こういうときは、こうする」っていうのを、パターン化して覚えているだけです。
それはスゴイことなんですけどね。
思考の瞬発化をしすぎて、型通りの動きしかできない
ビスケが思考のパターンを極めて、思考の瞬発力として使っているというのは『型』『フレームワーク』にハメている状態です。

型にハメるのは、脳筋プレイと同じです。
傀儡と同じ。
型通りの動きしかできない。
ネテロ会長の百式観音と同じです。
なので、パターン化されてない知識(ゲームなど)が来たときは、あたふたしてしまうんですね。

いつからですか?
間を置かずにハメられるようになったのは?
どんだけ型にハメるのが習慣化してんすか?
そんなんじゃないでしょ。
新源流のアレのキワミは。
ビスケの物覚えの悪さ、まとめ
BBAは関係ないです。(あんまり歳は関係ない)
- 覚える気がないから。
- 新しいものを受け入れないから。
- 物事を習慣化しているから。
- 新しいものを拒否るのが習慣化してるから。
人間ってのは、新しいものを受け入れないと、人生が終わります。
挑戦を辞めたときが、人生の終わるときです。
新しいものを拒否って、安定の逃げの一手に入った時点で、人生は終わりです。
この記事読んで、『そんなの知ってるよ』『当たり前じゃん』とか思った人は、『本当に知ってる人』か『チャレンジする行動力がない人』の二択です。
「知ってるなら、実際にやってますか?」って話ですね。
このマンガ読んで、「挑戦を辞めたときが人生の終わる時とか、ビヨンドくんかっこい~」で終わってはイけません。
実際にチャレンジあるのみ。
この記事読んで、「へぇ~なるほどね」で終わってはいけません。
実際にチャレンジあるのみです。
