いきなり天空闘技場からスタート。
超久々の天空闘技場です。
実況
「休みがちの死神がフロアマスター戦として最初に選んだ相手はーーーー!!
同じくフロアマスターとして初めての試合を迎えるこの男!! その名はァァァ
クロロォーーーォオルシルフルゥゥーーーウウウーーー!!!
vs(バーサスッッッ)
ヒソカァァアーーーーアアアモロォォーーーゥゥーーーーーーウ!!!」
念願の団長vsヒソカ。
ヒソカ・モロ? ヒソカ・モロウ? どっち? あまりしっくりこない本名である。
ヒソカはいつもの衣装。どことなくすでに股間が盛り上がっているように見えなくもない。
クロロは髪を下ろしたバージョンで登場。個人的にはオールバックの方が好き。衣装はいつものコート? 団長のコートってこんなだっけ?何かダサくなってない?
A級首の幻影旅団リーダーさん、こんなところで遊んでていいのか。
ヒソカ
「ようやく 想いが叶ったよ♥ ここまで待って、慣れ合いみたいな戦いはしたくない♣」
クロロ
「わかってる。追われるのも正直面倒になってきた。どちらかが、死ぬまでやろう。」
ヒソカ
「OK♥」
やっぱり団長逃げてたのか。
デスマッチ決定でめっちゃ盛り上がる会場。
会場の広さと観客の多さがすごい。
ウイングさんとズシも見に来ているのかな?
試合開始
審判
「あらゆる武器の使用は認められる。互いに誇りと名誉を懸けて・・・ツッファイッッ!」
審判の試合開始の合図の直後、団長はスキルハンター(本)を右手に具現化。
ヒソカはトランプを構える。
クロロはポケットから何かを取り出して審判の首に刺す。

なんてことを・・・。
「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」
シャルナークの携帯電話をドヤ顔でヒソカに見せるクロロ。
ヒソカ
(・・・なるほど・・・♦ 除念の後、ボクをじらしたのは能力(カード)をそろえるためね・・・・・・♪)
逃げるクロロと追いかけるヒソカの描写がかわいい。

携帯電話を操作して審判を操り、ヒソカを襲わせるクロロ。
ヒソカは襲ってきた審判のアゴを蹴り上げて吹き飛ばす。
その隙にクロロはもう一本のアンテナでヒソカの足を刺そうとする。
ヒソカ
(足を刺しに来た!)
が、足を狙ったアンテナはフェイントで上半身を思いっきり蹴られるヒソカ。
ヒソカ
(チッ フェイント・・・!)
何とかガードは間に合ったが、体勢を崩した隙にクロロは蹴りの超連打で追い打ち。
実況
「スタンプ!!!スタンプ!!!スタンプ!!!スタンプーーーーー!!!無慈悲な連続スタンプゥウーーー!!!」

ここで実況の女の子が登場。かわいい。
蹴りの連打をガードしながら考えるヒソカ。
ヒソカ
(ケータイは一台だから、アンテナが2本あっても、操れるのは一人だけか?それともメールの一斉送信で命令を拡散できるなら二人同時に操れるのか?)
ヒソカは審判のアゴを蹴り上げた時についでに付けておいたバンジーガムを縮むように発動。
物凄い勢いでヒソカの足に引き寄せられる審判がクロロの背後からぶつかりそうになるが、クロロは何とかこれを回避。
ここで一旦仕切り直し。
再び審判を盾にクロロはヒソカを襲う。
ヒソカ
(瞬殺可能なやり方を敢えてボクに見せたのは・・・アンテナを常に警戒させ精神(こころ)を削るため!! つまりは長期戦の宣言!! とても嬉しいよクロロ・・・♥
受けて勃つ・・・♥)
審判の攻撃を回避しつつトランプで首を切った瞬間・・・
ボッ
いきなり審判のお腹が爆破。
やばいと判断したヒソカは、いつの間にか天井に伸ばしておいたバンジーガムを発動させて一瞬で回避。
マジでいつの間にバンガム設置しておいたんだ?試合開始前?
崩れ落ちる審判。その背後にはクロロが立っているが、その両手には奇妙な刻印が。
ヒソカ
(本を持っていない・・・!)
クロロ
「番いの破壊者(サンアンドムーン)
ご覧の通り両手を使う能力だ。左手で太陽(プラス)の刻印を押し、右手で月(マイナス)の刻印を押す。
互いの刻印が触れ合うと爆発する。・・・今は審判の左手と背中に刻印を押した。
刻印自体は一瞬で押せるが、威力を最大にするためには対象者に3~5秒ほど触れ続ける必要がある。
一瞬の刻印なら今程度の爆発で済むが、完全な爆弾なら傍らの人間も粉々に吹き飛ばす。
流星街(故郷)で手に入れた能力だ。」
説明が長い。
ここからお話モードへ。
ヒソカ
「・・・・・・親切だね♦ 舐めてるのかい?
それとも すごく舐めてるのかい?(半ギレ)」
あまりにも丁寧な解説にヒソカさんも軽くお怒りのご様子。
それよりも審判死んじゃったけど大丈夫なのか?
審判
「クリーンヒット!1ポインッ!クロロ!」
とか10ポイント稼いだら勝利っていうシステムだよね。フロアマスター戦は違うのか?
と、思ったけどデスマッチ決定してたんだった。審判くんお疲れ。
会場の観客は審判が死んだことにざわめく。
が、ハンター読者にもなると「人が死ぬ」程度の事はもう慣れたもので、「モブが一人死んだ」くらいにしか思わないのが怖い。
クロロ
「後出しはしない。晒したカードで闘うよ。ただの殺し合い(ゲーム)だからこそ戦い方(スタイル)は大事だろう?勝敗なんかよりはるかにな。」
ヒソカ
「勝ちには拘ってくれないか?ボクが萎えるからね♠」
クロロ
「もちろん、そのつもりだが、お前はどうだ? オレの手役を見た後でも勝負(コール)するかよく考えろ。
栞のテーマ(ダブルフェイス)
今実演したように、栞を挟むことで本を閉じてもそのページの能力を維持できる。更に開いたページの能力と併用することも可能だ。」
ヒソカ
(キミが気持よく闘えるならそれでいいよ♥ 戦(バトル)は舞(ダンス)・・・! 息を合わせないとね・・・♪」
ヒソカさんの機嫌は直ったご様子。
しかし、クロロの解説が丁寧すぎる。
ヒソカ
「揚げ足とっていいかな?「栞(しおり)」と「挟むページの能力」と「開いたページの能力」それだとダブルじゃなくてトリプルじゃないの?」
クロロ
「それを言うなら本も含めてクアドラプルだな。この栞は本に付属するオレの能力で盗んだものじゃない。
「盗んだ能力を2つ同時に使える能力」という事だ。ちなみに栞は一枚しかない。
コンボが可能な能力は強力だが、栞の本領は前者だ。
もともと右手で本を持つ事が前提の「盗賊の極意(スキルハンター)」だったが、
両手を開けないと発動しない能力を盗んだことで調整を余儀なくされた。
おかげで厄介な制約は増えたが、能力発動時の体術向上の効果は甚だ大きい。
両手が自由な状態で能力を一つ使える。素晴らしいと思わないか? これをふまえてあと3つ。能力を紹介しよう。」
どこかのページに栞をはさんで閉じ、本をポケットに突っ込むクロロ。
そして両手が必要な能力が発動できているところをしっかりとヒソカに見せる。
すごく親切。そして解説が長い。
ヒソカ
(・・・確かに、面倒(素晴らしい)な・・・♥)
クロロ
「一人殺るに当たり、使用する能力数新記録だ。誇りに思っていいよ。」
団長(クロロ)の手役はーーー・・・

で次号へ。
念願のクロロvsヒソカが始まりましたが、クロロの能力確認がメインという感じ。
多分クロロが再登場したのって10年ぶり以上な気がする。
とりあえず、スキルハンター(本)に栞が追加されたことで、単純に強くなったと思われるクロロ。
「厄介な制約は増えた」という発言が気になるところ。
巻末コメント。

作者がやばそう。
私も腰痛持ちだがここまで酷くはない。
腰痛は本当に辛いので
クロロvsヒソカを書き終わったらゆっくり休んで下さい。
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