衝撃の357話から一変。
新大陸の旅立ち記念イベント開催。
船(ブラックホエール号)出航前の港付近の会場で前夜祭がスタート。
イベント会場にはウン百万人の人が集まり、超盛り上がっている。
ついに新大陸(仮)に向けての船が明日出稿する模様。
カキン王のホイコーロが登場し、さらに盛り上がる会場(ミスターサタン登場のノリ)
ビヨンドや王子達も別の会場に集まっている。

王子たちはそれぞれの思惑を胸に船に乗り込む。
ベンジャミン(第一王子)
(前夜祭には王子が全員参加か。明日のセレモニーで何人が残るかだな・・・。)
ちなみにセレモニー明けが王位継承戦の正式な開始。
ハンゾーさん、モモゼ王子の警護しっかりお願いしますよ!

イベントで街はお祭り騒ぎ。
ブラックホエール号でもパーティーが催されている。
クラピカの予想通り、ハイケンブルグ王子はツェリードニヒ王子と絡んでいる。
パーティー終わり
警護兵のリーダーっぽい人(ゼンジ似のガングロおっさん)が部下に解説を始める。
ガングロゼンジリーダー
「ブラックホエール号は5層構造になっている。
1層(一番上の階)は王族とV5界の要人。
2層は各界の著名人・富裕層。
3層以下は一般渡航者区域。
2層と3層は分厚い壁で遮断されており非常時に限り2層から開閉する仕様になっている。
だから、仕事場は1層と2層。本格的なお仕事は二ヶ月後の上陸セレモニーだからそれまでは節度を保て。」
警護兵たちは、かなりいかつい顔が揃っていている。
リーダーが釘を刺してないと、悪さしそうな危ない雰囲気。
何かマフィアだらけのヨークシン編を思い出しますね。
ガングロゼンジ
「ベンジャミン殿の命令があった場合は「強襲作戦」をやるけど、かなり条件が揃わないと厳しい。
各王子達の居住区は厳密に区切られており、その中で生活するから普段は各護衛兵同士の接触もほぼ無い。
毎週日曜に予定されている要人を呼んでの晩餐会には王子全員が集うけど、王子ごとに入退館時間が決められているから王子同士がすれ違うことはない。」
まとめると
たぶん、2ヶ月後の新大陸(仮)到着まで警備兵の出番はほとんどない。ということ。
部下たちは白目を向いている危ない形相をしており、命令が理解できているのか不明。
リーダーを含め、念能力が全く使えない雑魚キャラの可能性も充分ある。(さすがにそれはないか・・・)
王子1人につき、近辺の従事者は15人までだが、その数に護衛も入っているのか?
クラピカ側(オイト王妃とワブル王子)
クラピカ
「王子同士の接触は少ないため、警護上は好都合。その間に継承戦を回避する道を探りましょう」
オイト王妃(ワブル王子の母)
「そうですね。この状況では暗殺はほぼ不可能。王は何を考えているのかしら。」
クラピカ
(この状況でも抜け道はいっぱいある。念能力者の存在を考慮すると逆に暗殺の可能性は無限に等しい。
とりあえず。現状は各王子の警備兵の数しか分かっていないので、敵の戦力を把握して力関係を測る必要がある。
念能力を抜きにしてもクラピカ側(ワブル王子)の戦力は最低レベル。
居住区以外の警備をしている準協会員(ハンター)は味方ではないのでかなり危ない。
ハンター試験当時、カキン側の受験者にすら裏事情は知らされておらず、クラピカのダウジングも通用しなかった。
実際、ツェリードニヒの部下が5人ほどハンター試験を突破している。
1層の王子居住区の外は150名近い臨時の準協会員(ハンター)が裏の任務を隠しながら徘徊することになった。
新大陸(仮)に渡航中だけという期間限定で「準協会員資格」を作ったハンター協会。
おかげで150名の臨時ハンターという不確定要素が増えてしまった。
クラピカは色々と妄想をするが、どうやら「緋の眼」絡みなので感度ビンビンになっている様子。
ここでミザイストム(牛)からクラピカに着信。
カキンはガバガバ
ミザイ
「一般乗客エリア(3、4層)は犯罪だらけ。カキンの対応もグダグダで暴動が起きそう。
マズイからボトバイ(龍)とミザイが補佐で統率することになった。忙しいから、出発直前の十二支ん会合には出席できないわ。
カキンはかなりいい加減さを甘く見ていた。医療関係が特に酷くて、診療施設は当初の計画の2割、医者の数は予定の1割にも満たない数なので、チードル(医療担当)も忙しいよ。」(たぶんレオリオも?)
ミザイは出航前の連絡は最後かもしれないと告げる。
乗客20万人もいるからね。しょうがないね。
クラピカ
(下が混乱するのはタイミングによっては利用できるかも知れないな・・・。)
クラピカは下が混乱した時などの非常時に、一般客に紛れることが可能かも知れないことをオイト王妃に伝える。

オイト王妃かわいい。
死ぬ気満々だったオイト王妃は、クラピカの発言で生きる望みがあることに気づき、具合が悪くなってしまう。
オイト王妃とワブル王子に寝室で休んでもらうように指示。
クラピカが次の段取りをするために後ろを向いた瞬間・・・。
背後からどす黒いオーラが立ち昇る。

クラピカは慌てて振り返るが、その時にはオーラの気配は消えていた。
オイト王妃
「どうかしましたか?」
クラピカ
「( ゚д゚ )・・・・・・いえ、何でもないです。(気のせいかなぁ)」
358話、おわり(^o^)
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感想
ようやく暗黒大陸編がまともに始動。
船内での駆け引きが気になるところだが、
もっと気になるのは、黒オーラがワブル王子のカゴから出ていること。
それとは別の場所から出ているようにも見えるが。
どす黒いオーラはおそらく守護霊獣のもの。
渡航の約一ヶ月前に行った「カキン王家の壺中卵の儀」で使った「壺」。(33巻349話)
黒オーラは「壺」から立ち昇るオーラと酷似しているようにも見える。(33巻350話)
守護霊獣の設定をイマイチ把握してないが、
守護霊獣自体がどす黒いオーラなのか。
それともワブル王子の器がどす黒いのか。定かではない。
守護霊獣は取り憑いた者の影響を受けた形態に変わるため、
イメージでは、悪人に取り憑いた霊獣は禍々しい形態に育ち、どす黒いオーラを放つ。(ツェリードニヒとか)
逆に、善人に取り憑いた霊獣は霊獣の形態もキレイで、清いオーラを放つのではないかと思う。
まだ赤ちゃん状態のワブル王子の守護霊獣が、どす黒いオーラが出るほど禍々しい形態に育っているとは考えにくいが・・・?
一番気になるのは、来週号もハンターが掲載されるのかどうかということだ!
もう一週掲載されたら休んでもいいよ!
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