暗黒大陸に行くまでのメインイベントである、カキン国の王位継承戦の守護霊獣の考察とまとめです。
目次\(^o^)/
カキン国が暗黒大陸を目指す目的
カキン国の目的は引っ越しついでの後継者選び。
- 新大陸の神となる
カキン国は「あふれる資源や食料を求めて”暗黒大陸という新天地”を目指す」ということで、新天地に移民したい一般人を募集している。
実際には、暗黒大陸までは行かずに、限界境界線付近の無人島を”新天地”とする手筈になっております。
カキン国はv5との取引で「新大陸を開拓した英雄として歴史に名を刻む」ことを約束されました。
国王の名は、新大陸の英雄として末永く語り継がれることでしょうね。(無関心)
おそらく、カキン国は「暗黒大陸のリターンには興味がない」はずだが、暗黒大陸まで行くのだろうか?
ざんまい
なんと、現カキン国のナスビー=ホイコーロ王は8人の「正妻」を抱える頑張り屋さんだった!ビゼフ長官もびっくりである。
ナスビ状の卑猥な顔の形の謎が解けた気がするなぁ。
ナスビ王には14人の子供(王子)がいる。今回の渡航を利用して後継者を決めることにしたようだ。
14人の中には、まだ赤ちゃんの王子も含まれているが細かいことは気にしない。
王位継承戦のルール
メインイベントである王位継承戦のルール。
①後継者になれるのは14人の王子。
②出港セレモニーに参加しないと継承戦に参加できない。
③セレモニー前に誰か死ぬと中止。
④継承戦開始の合図は船が出発するとき。
⑤生き残った1人が次期国王。(なんでもあり)
重要なのは、②③④。
開始前に殺しちゃうと継承戦が中止になっちゃう。
ちなみに、セレモニーに参加しなかった王子は国王にぶっ殺されます。(王の子としてふさわしくないため)
殺しはしないけど、セレモニーに参加させないという手段でライバルを減らす王子が出てきそうな予感。
壺中卵の儀
ナスビ王は、王位継承戦のルールを王子全員に伝える。
ルールの通達は、船が出港する30日ほど前のことだ。
- 儀式
ルール通達の際に、王子たちは「壺中卵の儀」と呼ばれる儀式を行う。
儀式の内容は「怪しい壺」に血を一滴垂らし、手をかざして念じると言うもの。
壺の中から妖精?が出てきて、”卵”のようなものを口にねじ込まれる。
王子たちには妖精が見えていない。
妖精が見えてないということは守護霊獣も見えてない。
そのため、王子たちの作戦には守護霊獣の戦力は計算外のはず。
守護霊獣
「壺中卵の儀」で妖精が王子の口に突っ込んだのは、守護霊獣の卵。
守護霊獣の設定を軽くまとめました。
守護霊獣の設定
- 守護霊獣は死後の念によって生み出された念獣。
- 宿主のオーラで育つ。
- 宿主の個性によって形態や能力が変化する。
- 自身を形どる器である。
- オートで動く。
- その他、気になる設定。
1.守護霊獣は死後の念によって生み出された念獣。
子孫繁栄の願いが”死後の念”として残り、念獣と化したのが守護霊獣だ。
いわゆる守護霊。
守護霊獣は縁の深い者に取り憑く。
”死後の念”ということで強力なのは間違いない。
攻撃よりも防御がメインだと予想。
- 倒せる?
一応、守護霊獣は攻撃すれば倒せると仮定。
なら、操作系のアンテナ刺して終わりだ!
2.宿主のオーラで育つ。
守護霊獣は取り憑いた者のオーラを糧にする。
食欲旺盛な守護霊獣だとオーラを食いつくされてガリガリになりそう。へたすると死にそう。
一般人はオーラを垂れ流しにしているので、それを食ってくれればエコなんだけど。
守護霊獣を授かってから、王位継承戦が始まるまで1ヶ月ほどの期間があるので、どれくらい育ったのか。
新大陸(仮)まで2ヶ月あるし、その間も成長していくという展開。
3.宿主の個性によって形態や能力が変化する。
取り憑いた者のオーラを糧に育つため、守護霊獣の「見た目」や「能力」にも影響する模様。
そのためか、ナスビ王の守護霊獣はかなりキモい形態をしている。
ナスビ王の守護霊獣のデザインは幽遊白書を彷彿とさせますね。
ナスビ王の守護霊獣は幽白に出てくる雑魚妖怪にしか見えないが、彼も王位継承戦で生き残った1人なので強力な守護霊獣なのだろう。
- 禍々しい
「壺中卵の儀」で使った怪しい壺は、禍々しいオーラを放っている。
各王子たちの守護霊獣は、もれなく禍々しいオーラを放っているのかも知れない。
その禍々しさは、クラピカが目を凝らさずとも感じてしまうレベルだ。
- 攻撃する?
守護霊獣という名称からして防御専門に思えるが、個性によって見た目や性能が変化するならば、攻撃的な霊獣がいても良いはず。
第1王子のベンジャミンとか。
特に第4王子のツェリードニヒは、全員殺す気満々なので攻撃特化の守護霊獣で頼む。
ツェリードニヒ以外の王子はサクッと片付けられてしまう可能性は高い。
4.守護霊獣は自身を形どる器である。
ここでは、「器」と「個性」は別だという考えに持っていく。
本人の器によって、守護霊獣の”規模”が違うのだと予想。
人間のオーラ総量や攻防力が、本人の器によって決まるのと同じ。
器がデカそうなのは、第4王子のツェリードニヒと第14王子のワブル。
ナスビ王は器の方が大事だと言ってるように聞こえる。
器のデカさだけで勝負が決まってしまう気がしてならないんですが。
5.守護霊獣はオートで動く。
自動で宿主を守ってくれる便利な奴。
寝ている時でも九ソしてる時でも安心だ。
警備がガバガバでも、こいつがオートで処理してくれるとすごい楽。
オートは便利だが、勝手なことをされるという不安もある。
ナスビ王の守護霊獣からはまるで知性を感じないんですが、今まで生き残ってきたのだから優秀な守護霊獣なのだろう。
6.その他、気になる設定。
- 王即位を”念じる”のも重要な要素。
王になりたい気持ちが強いと守護霊獣も強くなると思われる。
器のでかさとやる気が守護霊獣の強さの源。元気100倍。
ナスビ王の奮闘によって王子の人数は実に14人!
人数が多い分、イガミ合うことも多くなるはず。(特に1番と4番王子の仲は最悪)
ライバルが多ければ、その分「王になりたいという念」はさらに強くなり、念獣もパワーアップするというわけだ!
- 壺の設定
ナスビ王が「暗黒大陸行きの船を後継者選びに使う」ことにしたのは、
「壺中卵の儀」で使われる怪しい壺が、「カキン国の初代国王が”蠱毒”を元ネタに具現化した」とされているから。
船内に閉じ込めて共食いさせるのは、元ネタから考えて壺の正しい使い方と言える(確信)
制約とまではいかないが、正しい使い方をすることで念獣の強さはさらにアップするのは確定的に明らか。
- 共食い
宿主のオーラを食って成長する守護霊獣。
蠱毒の「共食い」という設定を活かすなら、倒した王子の守護霊獣を食うことで、自身の守護霊獣が強化されていく展開を希望する。
幼体だった守護霊獣が他の霊獣を食うことで一気に成長。
食った守護霊獣の「能力」も吸収できれば、さらに強力に!
蟻編のメルエムと同じ設定になるけど気にしない。
ナスビ王が頑張ったおかげで14人もの王子がいるので、全てを吸収すれば過去最強の霊獣が生まれることでしょう。
守護霊獣まとめ
まず、王子本人の器によって「守護霊獣の強さの上限」がある程度決まる。(ここで全てが決まる可能性は高い)
- プラスアルファ要素
本人の個性によって、見た目や能力が変化。
現在、守護霊獣はまだ成長段階。(へたすると幼体)
蟻編のメルエムのように食えばさらに強くなり、能力も吸収出来る。
王になりたい気持ちが強いほど守護霊獣は強くなる。
- 一番強いのは
器がデカそうなのは、第4王子のツェリードニヒと第14王子のワブル。
やる気が強そうなのは、第1王子のベンジャミンと第4王子のツェリードニヒ。
つまり、第4王子のツェリードニヒの守護霊獣が最強ということだ!
作中でツェリードニヒ以外の王子とかほとんど空気だし。
他の王子の霊獣をどんどん食べて健やかに成長していただきたい。

守護霊獣がその名のとおり守護に特化した霊獣だとすれば、この王位継承戦は、積極的に他の王子の暗殺を企てている王子が守護霊獣に返り討ちにされるように仕組まれているのかも。
カキン帝国に強権的、独裁的な国王を誕生させないために。
オワッタまんが
コメントありがとうございます。
連載再開が、待ち遠しいですね。(3年後)
ハンタはオワコン。
こっち見てホラ
(観覧注意)