
2017年(平成29年)の宅建試験日は10月15日(日)です。
こちらは、独学の5問免除なしバージョンの記事です。
今年もこの時期がやってきましたね。
試験の難易度上がったら、そのぶん「合格点」は下がるから気にするな!
目次\(^o^)/
宅建の難易度は普通
試験の難易度は国家資格の中でも「普通」と言われています。
簡単ではないけど、難しくもない。
宅建の「難易度」は普通です。
難易度については動画も参考にどうぞ
↓↓↓↓↓↓
宅建の勉強時間
「難易度=勉強時間」という認識でOKだと思います。
一般的には、勉強時間は「300時間前後」と言われています。
つまり、300時間勉強して資格を取るのが普通です。
サイトによっては、勉強時間は「500時間」と書かれていたりします。
勉強時間については、「模擬テストの時間」や「動画の視聴時間」は入っておりません。
などと書かれていたりします。
食品スーパーの「98円(税抜き)」みたいなモンですわ。
超わかりづらい。
「合計で500時間」だとすると、その内訳は・・・。
「300時間が過去問」で
「150時間は、動画視聴」で
「50時間は模擬テスト」
っていう感じです。
たぶん、サイト作ってる人も、自分が合格した時のコトを覚えていないんだと思うwww
てか、オレも覚えてないんすけどwwwww
人間は「忘れてしまう」愚かな生き物ですからね。
私の場合は、
「合計1,000時間」で、
「過去問を700時間」
「動画視聴で100時間」
「小テストで100時間」
「模擬テストで100時間」
といった所でしょうか。(うろ覚え)
ちなみに、1000時間も勉強すれば、アホでも合格できます。
宅建の勉強時間には個人差があります
プレイ時間は勉強の効率にもよります。
赤の他人が決めた「勉強時間」は、全く持ってアテになりません。
「85%の人が不合格」なのがその証拠です。
15%の人は「300時間」で合格できた。
っていうだけの話でしょうね。
残りの85%の人は、何時間勉強すれば合格できるのか?
それは、その人のレベルによります。
つまり、分からない。
とにかく全力で頃しに行きましょう。
一発で合格しないと、来年もまた同じことやるのはさすがにダルい。
全力でやり過ぎて、試験1週間前には余裕ぶっこいて「やることね~な~早く試験日こないかなぁ~」ってなるくらいが良い。
最初に全力で飛ばしておいて、終盤ではのんびりできる方が絶対に良い。
というか、そうじゃないと合格発表までが精神的にきつい。
マジで。
2017年の宅建試験の難易度は?
2017年(平成28年)の宅建試験日は10月15日(日)です。
2015年(平成27年)から名称が「宅建士」になり、試験の難易度もアップしました。
2016年(平成28年)の試験は、難易度が下がりました。(35点で合格)
2017年はさらに難易度が上がるのでしょうか。
結論から言うと、ほとんど変わらないです。
というか、難易度が上がったとしても、そのぶん合格点が下がるから考えなくて良い。
宅建試験は合格率で合格点が決まる
合格率が基準。
- 合格率は固定
基本的には、「合格率」は16%前後であまり変動しないです。(決めつけ)
「合格率」が変動しないということは、
「合格率」に合わせて「合格点」が変動します。
- 合格点が低いと難易度が高い
合格点が低いということは、それだけ試験の「難易度」が高いということです。
合格率は固定されているものの、さすがに「合格点が30点を切る」というのは考えにくい。
つまり、これ以上難易度を上げる必要はない。
- いつも通り
なので、難易度はいつも通りです。
もし、試験が難しければ合格点も下がるので、気にしなくて良いです。
とにかく全力を尽くすだけ。
宅建試験の具体的な「難易度」の考察
具体的な数値にすると・・・。
「31点で合格」できる模擬試験で、
「30点」しか取れなかったら、
合格ラインは超えていません。
(難易度の高い試験)
「36点で合格」できる模擬試験で、
「35点」しか取れなかったら、
合格ラインは超えていません。
(難易度の低い試験)
おそらく、
「難しい試験」で「30点」の人は、
「簡単な試験」では「35点」のハズです。
宅建の合格点は、「15%前後」で固定されています。
- 試験の難易度が高い時
みんな問題が解けないので・・・。
「全体の平均点が下がる」(31点で合格など)
試験の難易度が低い時
- みんな問題が解ける・・・。
「全体の平均点が上がる」(36点で合格など)
つまり、試験の「難易度」を気にするのは、「合格点数が固定されている試験」だけなのです。
(FPファイナンシャルプランナーとか)
宅建は「合格率が固定」されていて、「合格点が変動するタイプの試験」です。
宅建の年度ごとの「難易度」を気にするのは、全く持って意味がありません。
さらに分かりやすく言います。
「31点で合格」できる難しい試験で、「30点」取れる人が、
「36点で合格」できる優しい試験では、「37点」取れる、
なんていう美味しい話はありません。
試験の難易度が上がろうがなんだろうが、関係ないです。
結局のところ、自分の実力次第です。
とにかく勉強しまくって、余裕を持って合格できるように、オーバーキルを狙えば良いだけの話です。
昔の宅建の難易度と合格率の変動
近年の宅建試験は、昔に比べれば「難易度」は上がっています。
ですが、「資格スクール」などの、いわゆる「攻略本」がガッツリと出回っているので、バランスは取れています。
てか、どのみち試験で学んだコトなんて、大した約には立ちません。
実際に宅建士として仕事をしてみないと、本当に身につくモノではないハズです。
試験の問題が解けるようになっただけで、重要事項その他の仕事が出来るようになるワケがありません。
当たり前だよなぁ?
そして近年では、もう「難易度」と「合格率」のバランスは固定されています。
考察する価値があるとすれば、「合格率が変動する」というコトでしょうか。
つまり、この世には「宅建士」が多すぎるから、全体の数を減らす為に、
「試験の難易度を上げる」か
「試験の合格率を下げる」か
この2択になります。
極端な話、「今年から合格率は10%ね。」
なんて、可能性も0ではないです。
「合格率」は変動する可能性もあります。
しかし、その場合は試験自体の「難易度」はそのままだと思います。
難易度を上げすぎると、「29点で合格」とかになってしまいますから。(6割以下)
一応、国家資格というからには、6割、30点という基準は守りたい所でしょう。
試験の難易度はそのままで、合格率だけ下げると
「難しい試験でも、いつもなら31点で合格点なのに、36点が合格点」
というコトになってしまいます。
まあ、それイコール「試験が難しい」のと同じコトですが。
たかが「1点」で3%前後の合格率が変動する試験ですから、そんなコトをしたら、合格率が5%とかになっていしまいますからね。
今後、「宅建の難易度が下がる」なんてコトは無いと思ったほうが良いです。
将来、宅建がBランクではなく、難易度Aランクの試験になる可能性はあります。
だから、さっさと合格しといた方が良い。
ぶっちゃけ、試験の難易度とか関係ないんですよホントに、
「今年の難易度」を気にするくらいなら、ひたすら勉強すれば良いんですから。
試験がどんな難易度だろうが、余裕を持ってブチのめせるように、修行するだけです。
フリーザが来ようが、セルが来ようが、魔神ブウが来ようが、倒せるような戦闘力を身につけるだけです。
勉強したくないから、
「簡単な今年は簡単な試験で才ナシャッス!」
とか、そんな甘えた考えは捨てて良いから。(良心)
もう無理です。
限界です。
何だお前、
根性無しだな。
合格点は何点?
とはいえ何点を目指せば良いのか?
目指すは37点です。(7割正解)
- 民法権利 7/14
- 宅建業法 18/20
- 法令制限 6/8
- 税・その他 6/8
合計37点。
近年の宅建試験の難易度から考えて、35点取っておけばギリ合格だと思います。(難易度による)
去年から宅建業法が個数問題だらけの鬼畜仕様になったので、点数のバランスは違うかも。
あと、どのレベルの模擬試験なのか?
というのも重要です。
とにかく、模擬試験に設定されている「合格点」をクリアできるだけの「力」を身につけるだけです。
本番はきつい
本番では実力が9割しか出ません。
つまり、本来の1割引きです。
普段は37点取っていても、「本試験の時は33点しか取れない」と思って良いです。
あがり症の私の場合は2割引で考えていますけどね!
図書館で模擬試験やるのおすすめ。
とりあえず過去問まわす
実戦に勝る修行はない!
「テキスト読む」→「過去問やる」一生これ。
独学ならテキストと過去問10年分あればOK。
過去問は1問1答で。
試験日一ヶ月前には模擬試験用の問題買おう。
- 質より量?
過去問10年分くらいを最低でも「5週」くらいは回しましょう。
1回で覚えられるわけないだろ!
復習がメチャクチャ大事。
インプットとアウトプットはしっかりね!
- 過去問だけでOK?
とりあえず合格するだけなら、過去問やるだけの脳筋プレイでもOK。
過去問が9割方解けるようになってたら、初見の模擬試験でも35点くらいはいきます。
- 理解する?
問題が解けるようになっただけでは「理解」からはほど遠い。
「理解」しないと、少し問題のパターンが変わるだけで対応できなくなるんすよ。
「○」か「×」だけで判断するんじゃなくて、なぜ「×」なのか?とかを考えること。
そうすると理解が深まる。マークシート方式だと問題の解き方が雑になりがちなんですよね。
「理解」していないと、実戦では役に立たないが、合格しないともっと意味ないけどね!
理解するには誰かに「説明」するのがおすすめ。
おすすめ勉強法
できれば、テキストは声に出して読む。
声に出すことで頭を使う上に、声が耳から入るので、文字を目で読むだけよりも効果がグンと上がるからだ!
文字だけよりもイラストが入っていると分かりやすいのと似たようなもんです。
- 音声学習
怠け者には音声学習が良い。
耳から勝手に情報が入ってくるので、楽ちん。
移動中や、トイレいったり、飯食ってる時でも勉強できるぞ!
ようつべとかから音声落として、倍速再生で頭に叩きこもう。
おすすめは寝る前に聞くこと。
睡眠前は潜在記憶に残りやすいからだ!(睡眠時に脳の記憶が整理される)
そして、朝復習すること。これで完璧。
そんなんじゃ甘いよ。
宅建は独学で合格できるか?
結論から言うと、独学でも合格できます。
私のように、時間に余裕がある人は独学でも十分に可能です。
宅建の難易度ならば、テキスト読んで問題集を解いていれば、合格できる力はつきます。
つまり、時間を対価にコストを抑えるのです。
働きながら宅建士に挑むには?
時間がある人は独学でもイケますが、毎日仕事に拘束されている人は、厳しくなってきます。
働きながら試験勉強をやる人は、資格スクールなどにコストをかけて勉強した方が良いです。
時間が無い変わりに、コストをかけて合格率を高めるワケです。
ここでお金をケチって、今年は不合格になったとしたらしんどいです。
来年もまた宅建の勉強をしないといけませんからね。
大事なのは諦めないこと(成功曲線)
割と大事です。
勉強の成果はすぐには出てきません。途中までは0だと思っていいレベル。
勉強はある日、いきなり出来るようになります。
少し前まで分からなかった問題が、急に解けるようになってきます。
今は勉強がはかどっている感じがしなくても、いつか「壁」を超える時が来るので諦めるな!
この野郎!

That’s a sensible answer to a chgnlelaing question