発達障害である、注意欠如・多動性障害(ADHD)に効果のあるコンサータ。
長いこと飲んでいるので、効果と副作用をまとめて、ピックアップします。
ほぼ体感のみ。
ちなみに私は「大人の発達障害」です。
目次\(^o^)/
コンサータの量
コンサータは量が決まっています。
私が飲んだものはこれ。
- 18mg
- 27mg
- 36mg
処方できる医師は限られています。
補足情報①
私がお世話になっている薬局では、18mgと27mgしか置いていませんでした。
私が36mgを飲むことになった時に、仕入れてくれましたが。
補足情報②
①18mgを2錠。
②36mgを2錠。
①の方がお薬のお値段は高いです。
コンサータ18mgの効果
一番弱いコンサータです。レベル1。
朝飲んでいます。
①眠くならない。
一番のメリットかも知れない。
眠くならないのは超重要。
薬の副作用で、眠気がくるタイプのものは多い。
それを打ち消せるのは、かなり心強い。
まぶたが重たい感じがするが、ドライアイ持ちなのでそっちのせいかもしれない。
②集中力が上がる。
集中力UP効果は、気休め程度。
眠気のせいで集中力が落ちるパターンは多いので、
ダブル効果と言っても良い。
コンサータ18mgの副作用
正直、ほとんど無い。
①頭痛
ほぼ、無い。
②食欲不振
ほとんど感じない。
コンサータ27mgの効果
コンサータレベル2。
①眠くならない
レベル1との差はあまり感じない。
②集中力UP効果
レベル1よりは、上がったような気がする。
体感的には、上がったと言い切れるほどの上昇は見込めない。
実際に、タイピングの記録とかを図ると、「飲んでる時」と「飲んでない時」の差はありました。
コンサータ27mgの副作用
副作用はレベル2になると、かなり感じる。
①頭痛
ほぼ、無い。
私は、頭痛は年に数回あるか無いかのプレイヤー。
薬を飲んでも頭痛は感じなかった。
②食欲減退
レベル2になると、ここが急激に来る。
レベル1では、あまり気にならなかったが、
レベル2からは、体感的に明らかに食欲が減退する。
- ピーク
食欲減退効果のピークは、お昼ごはんの時。
食べなくても良いレベル。
無理やり詰めると、吐きそうになる。ヴォエ!
吐いたことはない。
- 食欲レベル
数値が高いほど食欲がある。
朝=6
昼=3
夜=8
寝る前=9
昼飯とかマジでいらない。
夜は、薬の効果が切れてるので、食欲が復活する。
- 慣れる
ある程度、薬を飲み続けると、食欲減退にも慣れてくる。
しかし、限界はある。
③体重減少
食欲減退の付属効果。
当たり前だよなぁ?
- 逆に増える
夜に薬の効果が切れて、食欲は復活する。
夜中に「お腹が空いて夜食を食べてしまう」
という意志の弱さを持つプレイヤーは、逆に体重が増えてしまうおそれがある。
コンサータ36mgの効果
コンサータ、レベル3。
一般的には36mgくらいまでを飲むケースが多いとのこと。
①眠気が飛ぶ
覚醒効果は、あまり大差が無いように思う。
覚醒効果のせいか、集中力UPのせいか、夜は眠くなる。
②集中力UP効果
レベル2までに比べると、鈍感の私でも効果が感じられる。
集中力上昇効果は高い。
- 副作用?
しかし、ADHD特有の「他のモノに気持ちが移る」
というスキルが発動すると、そっちに集中してしまう効果も高い。
脱線事故による時間の消耗は激しい。
③疲れ知らず
集中力UP効果のおかげか、あまり休まずに作業を続けられる。
寿命が縮まりそう。
夜は速攻で眠くなれる。
④相乗効果
トリプル。
- 眠気が飛ぶ
- 集中力UP
- 疲れ知らず
ほとんど一日中パソコンの前に座っていられる。
しかし、意外と作業は進んでいなかったりする。
コンサータ36mgの副作用
強烈。
①頭痛
地味にストレスなデメリット。
- 頭痛の頻度がアップ
年に1、2回程度だった頭痛が、週に1、2回ペースにアップ。
眠気ほどの糞要素ではないが、やる気が失せる。
「頭痛いから横になろう」ってなっちゃう。
- 補足情報
同時期に他の薬を調整しました。
①2錠だったデパケンを1錠に減らしました。(偏頭痛を抑える効果)
②ロゼレム錠8mgを飲み始めました。(頭痛の副作用あり)
- 頭痛発生確率
ロゼレム錠は1%
コンサータは8%
コンサータのレベルが上がると、頭痛の発生確率も上がるはず。
- 慣れ
頭痛の副作用も割りと慣れる。
②食欲減退効果アップ
レベル2よりも、さらに強烈に。
- 夏バテ
夏バテに近い食欲減退効果。
お昼時の食欲は0に近い。
別腹効果のアイスクリームとかは食える。
ある程度は慣れる。
③体重減少
もちろん、食欲減退で体重は減少も顕著に。
何ヶ月か前に測った時は、60kg以上はあった。
現時点(2016年7月)での体重は54kg。
実際の数値を見ると、ちょっと引く。
④尿のキレが悪くなる
割と深刻。
ショ○ベンを済ませて、ズボンにポコ○ンを収納した後に、「ゾロッ」と垂れる。
酷い時は、靴下まで到達する。
日常の小さな快楽である排尿行為からのストレスは計り知れない。
⑤イライラする?
イライラすることが多くなる。
書くのやめようと思いましたが、一応書いておきます。
※気分を害するので、ここは読まないほうが良いかもしれない。
- 凶暴化
超サイヤ人とまではいかないが、凶暴化する。
もともとイライラしやすいタイプが、さらに拍車をかける。
パソコンの読み込みの遅さとか超イライラ。
「作業中にイレギュラーは起きるもの」という認識でいても、
細かいイレギュラーとかに、もの凄く敏感に反応する。
マウスの電池が切れた時とか「アァン!?」ってなる。
作業の進行を妨げるイベントのストレスがやばい。
- せっかち
「はやくしろよ」
- 貧乏ゆすりが多発
貧乏揺すりの頻度が激増。
作業中は常に貧乏ゆすりが発動。
「あくしろよ」
貧乏ゆすりは健康に良いとの情報もある。
まとめ
集中力効果を期待するなら27mgがオススメ。
しかし、最初は少ないバージョンから始めるのが鉄則。
36mgは一度飲んで見ることをオススメする。
集中力がダンチ。
おまけ情報
食欲減退は、そこまでデメリットではないのかなと思います。
- 洗脳
一日3回も取ってるのが、そもそもおかしい。
ちょっと昔までは一日1食とか2食だったはず。
人間の仕様がそんなに短期間で変わるとは思えない。
腹八分目の方が頭が冴えたり、集中力がアップするって言うし。
むしろメリットなのでは。
夜食の誘惑に勝てない貧弱な意志力の持ち主には少し厳しい。

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