目次\(^o^)/
発達障害の分類

発達障害は大きく分けると、
以下の6つに分類することができます。
自閉症(AD)
アスペルガー症候群(ASP)
注意欠陥・多動性障害(ADHD)
学習障害(LD)
発達性言語障害(言語性LD)
発達性協調運動障害(DCD)
自閉症(AD)
自閉症の主な特徴は、何か1つの事に異常なまでに執着を示す、他のことが目に入らないくらい過度に集中、没頭をする。
集中して気が付くと何時間も経っていることがよくある。これは、注意欠如・多動性障害(ADHD)にも似たような傾向があります。
同じような行動を何度も繰り返したりする。何事も同じ思考で考えてしまい、考えを変えることが難しい傾向にある。
そのため、臨機応変な行動が困難で、環境が変化することを嫌がる。いつもと違うことが起こるとパニックになる人もいる。
人とのコミュニケーションが苦手な傾向にあり、会話のキャッチボールが全くできない人もいる。そのため、コミュ障になる。
自閉症の人の中には計算力や、記憶力など特定の能力がずば抜けて高い人もいる。このような特化した能力を持った人はサヴァン症候群と呼ばれることも。
アスペルガー症候群(ASP)
アスペルガー症候群は、基本的には自閉症と同じで、何事も同じ考えで行動してしまう常同思考である。
知能は平均的で中には優れた知能を持つ人もいる。私はASPの傾向も強いのですが知能は優れてはいません。
言語能力は高く、会話は可能なのだが、相手の気持ちを察することが難しく、相手が言った言葉を正直にそのまま受け取ってしまう。冗談が通じないことも多いのだ。冗談なのに真面目に受け取る。これはマジで多いです。
子供のころから強迫観念にとらわれる人が多い。そのため、我慢することも多く、大人になってから発達障害が分かることも。
その場の雰囲気を読む、いわゆる空気を読むこと、人の表情から感情を読み取る、他の人に気を使ってあげることなど、基本的に空気を読めない傾向にある。そのため、友情や愛情を理解することは難しい。
何かするときに、優先順位をつけることが苦手で、同時に2つ以上のことをすることが困難な人が多いのも特徴です。これは情報をまとめるのが苦手な注意欠如・多動性障害(ADHD)の私もかなり苦手です。
一つずつなら処理できるのに効率を求めて2つ同時にやろうとしてどっちも出来ないという悲惨な結果になることがよくあります。
注意欠陥・多動性障害(ADHD・ADD)
注意欠如・多動性障害は主に不注意、衝動性、多動が特徴である。
じっとしていられず、落ち着きがない。学校の授業中に我慢できずに立ち上がったりする。これは大人になるにつれて傾向は弱まっていくことも。
興味の強いものに対しては集中することができるのだが、興味のないものに対しては集中することが出来ない。
管理能力が低く、金銭の管理、時間の管理、片付けが苦手だったりする。
私の部屋が散らかっているのはいつものことだ。だが衝動的に片づけを始めることがある。
忘れ物が多いのも特徴だ。携帯電話を忘れたり、鍵を忘れたり財布を忘れたり・・・。
忘れまいとして
絶対に通るであろう廊下に
持っていくものを設置しても
スルーして外に出ていくことがある。
行動力は高く、
頭に浮かんだことを即実行に移す。
そのため、行き当たりばったりの行動が多い。
何か目的があるときの行動力の高さは
凄いものがある。
考えずに思いついたことを即座に発言する。
そのため、失言も多い。
「またやっちゃったよ・・・。」
こうして失敗を恐れて
しゃべらなくなり、
コミュ障に・・・。
はい、私です。(^o^)
感情のコントロールが苦手なため、
すぐにキレたり、落ち込んだりが激しい。
おそらく、このタイプは
うつ病、そう病になりやすいのではないかと思われる。
これらの特徴からトラウマを抱えることが多く、
嫌な思い出が頭から離れない。
夜中に布団で過去の失敗を悔やみ
寝られないことも。
ああああああああ\(^o^)/ああああああああ!!!!
女性は多動が目立たないADDと診断されることが多い。
注意欠如障害(ADD)
学習障害(LD)
学習障害は、知能は正常から高い数値なのだが
特定の能力の習得に困難を示す。
聞く、話す、読む、書く、
計算する、持論する、
これらの基本的な能力のうち
習得と使用が著しく難しい場合がある。
文字をスムーズに読めなかったり、
文字を書くことができなかったりする。
文字を書く能力に問題がある読字障害(ディスレクシア)
文字を書く能力に問題がある書字障害(ディスグラフィア)
計算能力に問題がある算数障害(ディスカリキュア)
発達性言語障害(言語性LD)
発達性言語障害は、
知的障害、聴覚障害は認められないが
言葉の発達と象徴機能に遅れが出る。
人の話を最後まで聞くことが困難。
雑音があると会話に集中することができない。
などの特徴がある。
発達性協調運動障害(DCD)
発達性強調障害は、
協調運動に困難がある障害。
いわゆる不器用である。
よく転んだり、足をぶつけたり。
文字を書く、箸を使う、
ハサミを使うなどが出来ない。
複数の項目に当てはまる

以上、大きく6つに分類されるが、
2つ以上の項目の特徴を
少しずつ持ち合わせていたりする場合が多い。
筆者も色んな属性の特徴を持っている。
逆に一つの項目の特徴全部が
当てはまるケースは少ないようだ。
項目の特徴が強ければ
ADHD(注意欠如・多動性障害)と診断されたり、
複数の項目の特徴を持っていれば
単純に発達障害と診断されることも多いようだ。
ちなみに筆者はADHD(注意欠如・多動性障害)なのだが、
面倒なので発達障害と呼んでいます。

コメントを残す