
蟻編ではさっぱり出てこなかったが
「30巻(320話)」で再登場したヒソカ=モロー氏。
彼は、決してアリにビビっていたわけではない。
クロロとのオニごっこが忙しかったからだ!
その彼が、なぜ選挙編では「おヒマ」だったのか?
選挙編開始直後の彼の言動について考察してイきます。
目次\(^o^)/
投票に来るヒソカ=モロー
- 30巻320話
2001年8月8日。
第13代会長総選挙の投票日。
面倒くさがりの彼が、わざわざ投票に来た理由は「強敵探し」。
プロハンターであるヒソカの元にも、投票用紙が届けられている。
ジンや十二支ん、その他プロハンターが集まってくれるなら、オモチャ探しにはうってつけ。
残念その①
十二支んに近づいて品定め。
ヒソカスカウターで強さを数値化していく。(点数づけ)
カンザイに85点♥
ギンタに90点♥
ピヨンに77点◆
おそらく80点以上なら優秀なオモチャ。
残念ながら、ヒソカのお目当てであるジンは居なかった。
残念その②
投票に来たプロハンターを品定め。
ほとんどは50点以下の連中で、ため息が出るレベル。
ヒソカ
「プロのハンターと言っても所詮こんなもんか◆」

「やっぱり次闘うなら”十二支ん”か・・・♠」
単純に「クロロと旅団を殺った後」は、
「十二支んをターゲットにする」というようにも聞こえるが・・・?
残念その③
90点ですら、あまり満足していない様子のヒソカ。
しかし、

「95点・・・!!」
95点の人物は・・・。
イルミ
「ヒマなの?」

ヒソカ
「何だイルミか♠」
90点と95点のリアクションの違い。警戒レベルの高さ。
めったにお会いできるものではない。
それがイルミだと分かった時の、ガッカリ感。
100点か、それ以上だと思われるクロロに執着する理由が分かる気がする。
おヒマ
残念よりも気になるのは、
「ヒマなの?」と聞かれて
「そっちこそ」と返したこと。
つまりヒソカは現在「おヒマ」だということだ。
なぜ彼はおヒマなのだろうか?

イルミの発言から考えられること
地味に気になるイルミのセリフについて考察。
イルミはヒソカがクロロとオニごっこしている、もしくはオニごっこしていた(終わった)事を知っている。
イルミ
「ヒソカがクロロとオニごっこしてる間に
いろんなニュースがあったのさ」

①ヒソカとクロロのオニごっこは継続中。
- クロロを見失って手がかりがないから、ヒソカはおヒマ。
②ヒソカとクロロのオニごっこは終了した。
- クロロとデートする日が決まったので、それまでおヒマ。
イルミ
「それをちょっと並べ替えてちょっと考えると
キミがアリか会長と戦えたかも知れないのに」

①オニごっこより蟻編に参加したほうが良かった。
- 捕まえるのが難しいクロロとオニごっこするより、蟻編に参加した方が有意義だった。
②蟻編に参加していれば、今ヒマになることは無かった。
- デートの日までヒマを持て余さなくても、他のオモチャと遊ぶことができた。
イルミのリアクション
ヒソカの返しに対して、一瞬固まるイルミ。
イルミ
「ちょっと頑張れば良かったのに」
ヒソカ
「そのちょっとが面倒なんだよね」
イルミ
「」

①お前がアリに勝てるわけないだろ。(身の程知らずが)
- ネテロ会長ですら薔薇を使わざる得ない程の怪物なんだぞ。(呆れ)
②駄目だこいつ。早く何とかしないと。
- どんだけ面倒くさがりなんだよ。
ヒソカ
「イルミがボクのマネージャーしてくれないかな?」
イルミ
「」

①ドキッ
- クロロから「お前をぶっ殺す依頼」請けてるから無理なんだけど。(天空闘技場で)
スルーして本題へ移るイルミ
ヒソカ
「マネージャーしてくれないかな?(冗談だよぉ)」
イルミ
「」
イルミ
「実は、ゴンとキルアもアリ狩りに参加しててね」

半分冗談とはいえ悲しいなぁ。
まとめ
デートの日が決まった。(オニごっこは終了した)
おヒマなので、品定めに行ったら雑魚だらけでヘコむ。
高得点がいたと思ったらイルミだった。(残念)
強者と戦えるチャンスを逃したことを伝えられる。
マネージャーのお願いをしたら無視された。
時系列
蟻編
2001年4月下旬~5月上旬 → クロロの除念が完了。オニごっこ開始。
2001年7月上旬~中旬 → 流星街で旅団がザザン様を討伐。
2001年7月中旬~下旬 → メルエムvsネテロ会長。
選挙編
2001年8月上旬 → 投票日。デートの日までおヒマヒソカ。
▼ こちらの記事も続けてお読み下さい。
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