【アウターゾーン】困っている人がいても誰も助けない悲しい世界

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現代は、知らない人に道を尋ねただけで通報されるような時代。

近所の人にあいさつをするだけで、逮捕されるような未来が来るかもしれません。

 

誰かが困っていても、知らん顔するのが当たり前の未来がきてしまうのか!?

 

今回は、そんな未来を予想していた作品。

昔ジャンプでやってたアウターゾーンの39話「無情の街」のご紹介。(キンドル版4巻)

 

こちらの漫画は1993年の作品です。

何と20年以上も前の作品ですよ!

 

近未来

舞台はドラ○もん的な近未来。

 

人だかりの多い場所で、おじいちゃんがチンピラ2人に絡まれています。

おじいちゃんは、「お金の入ったカバン」を大事そうに持っていたので、運悪くチンピラに目をつけられてしまったのでした。

 

未来の話なのに、未だに大量の現金をカバンに入れて持ち歩いているというのがシュールですが、あまり気にしない方向で。

こういうギャップ感、ほんとすき。

 

 

おじいちゃんはチンピラに抵抗しますが、お腹を殴られてカバンを奪われてしまいます。

通行人はノーリアクション。

苦しんでうずくまるおじいちゃんを、見ようともしない。

 

 

そこへ、若い女性が人混みをかき分けて、おじいちゃんに近寄っていきます。

 

 

若い女性
「だ・・・大丈夫ですか、おじいさん・・・」

 

 

心配そうに声をかけ、おじいちゃんに手を差し伸べると・・・。

 

 

おじいちゃん
「ち・・・近寄るな!! 親切なフリして何の魂胆じゃ!? わしの財産でも狙っとるのか!!

 

 

2016-07-31_205852

 

若い女性
「そ・・・そんな・・・」

 

 

 

もちろん、若い女性は財産を狙っているわけではありません。

普通に心配だから声をかけただけです。

 

おじいちゃんには新手の詐欺か何かに見えたようですね。

 

 

こちらの女性が今回のお話の主役であるリサさんです。

 

急いでるから

次のシーン。

 

オープンカーでドライブ中のカップル。

女性の帽子が、風で吹っ飛んでしまいます。

 

 

女性
「帽子が飛んじゃった!引き返してよ!!」

 

女性が後ろを振り返り、車から身を乗り出した瞬間。

 

 

ドガッ

 

女性
「ぎゃっ」

 

 

身を乗り出してしまったので、隣の車線を走っていた車に頭部がぶつかってしまいました。

体制を崩して、女性は車から転がり落ちてしまいます。(多分、お亡くなりになった)

 

 

男性
「バカな奴だなあ・・・俺は急いでんだ。止まってられねーよ」

 

 

このシーンも見ていたリサ。

 

 

急いでるなら仕方ないですね・・・。

とはならない。

 

 

リサ
(みんなどうかしてるわ!)

 

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カウンセリング

ためしにカウンセリングに行ってみるリサ。

 

おじさん
「他人に干渉しないのは人間として当然のことです。お互い、自分の生活があるんだから。あなたの考えは間違っていますよ^^」

 

 

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この世界ではこのように教育されている様子。

 

 

「自分がおかしいのか・・・」

そんな心ここにあらずの状態で仕事をしていたリサ。

 

油断して作業ローラーに服を挟まれてしまいました。

このままではローラーに巻き込まれてミンチになってしまいます。

 

 

絶体絶命のピンチ!

 

 

リサは側にいる作業員に助けを求めるが、もちろんノーリアクション。

他人に干渉しないのは、人間として当然のことですからね。

 

 

リサちゃんミンチ確定。

 

かと思われたが、寸前の所で謎の男性が登場して助けてくれました。

 

 

リサ
「他人に干渉しないのは、人間として当然のことなのに、どうして私を助けてくれたんですか?」

 

謎の男性
「どうしてって・・・それが当然だと思ったから・・・」

 

 

男性の名はルーク。

 

 

同じ価値観を持っていたことで二人は親しくなりましたとさ。

めでたしめでたし。

 

機械

物語には続きがあった。

 

結婚寸前まで仲良くなったリサとルーク。

 

2人の平穏な昼下がりのコーヒーブレイク中に、素敵なテレビニュースが流れます。

何やら工場で廃棄処分される寸前だったアンドロイドが逃走した模様。

 

 

何と、そのアンドロイドの顔はルークにそっくり。

そう、ルークはロボットだったのです。

 

 

しかし、リサにとってはルークが機械だとかはどうでも良い話。

そりゃあ、本物の人間のほうがよっぽど機械みたいで糞つまらないですからね。

 

 

ニュースの直後、リサたちが住んでいるアパートに、通報を受けた特殊部隊が到着。

さすが未来。情報の速さと対応の速さは素晴らしい。

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有能

特殊部隊は扉をぶっこわしてリサたちの部屋に侵入。

 

 

ぶか1
「隊長! 誰もいません!」

 

ぶか2
「隊長! あれを見てください・・・!!」

 

たいちょう
「しまった!! 車を盗まれたか・・・!!」

 

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無能隊長がまじめに正面から入りこんでる間に、リサたちは窓から抜けだしたのです。

そして、まんまと車を盗まれて逃げられてしまいました。

 

しかし、車2台で来ていたので、特殊部隊は残った1台でリサたちを追いかけます。

 

無能

無能なくせにやたらとしつこい特殊部隊。リサたちを機械のように追い回します。

 

しかし、ルークは頭が良いので、残った車に細工をしておいたのです。

 

 

そして、見事に細工が発動!

特殊部隊の車はエンジンが止まって動かなくなってしまいました。

 

 

動かなくなった車を見てリサちゃんは歓喜。

 

リサ
「やったわ! これでもう追いかけてこれない!」

 

喜びのあまり、身を乗り出してしまいました。

 

 

バーン

 

リサ
「キャア」

 

 

ぶか1の機械のように正確な射撃能力!

リサちゃんの心臓は見事に撃ちぬかれました。

 

 

肉の塊と化したリサちゃんは、車から転がり落ちます。

 

 

 

ルークの心が機械ならば・・・

 

ルーク
「バカな奴だなあ・・・俺は急いでんだ。止まってられねーよ」

なんてセリフを吐いて一人で逃げるのでしょうが、もちろんそんなことはしません。

 

 

 

ルーク
リサアアァァァ!!!

 

 

速攻でUターンして、リサの元に戻ります。(ギュルッ)

 

 

 

ズドドドドドド

ドガーン

 

 

 

ぶか1の機械のように正確な射撃能力!

ルークの車は撃ちぬかれて大爆発しました。

 

 

ぶか1
「隊長・・・なぜ、あいつは引き返したのでしょう? あのまま走れば逃げ切れたのに・・・」

 

たいちょう
「さあな。 機械の考える事はわからんよ・・・引きあげるぞ!」

 

 

 

機械はおまえらだよ!

てめえらの血は何色だ!

 

 

そりゃルークが廃棄処分になるはずだわ。

 

リサもルークも実に人間らしい行動を取ったがゆえに散ってしまいました。

バッドエンド。

 

一応、ただのバッドエンドではなく、最後に気持ちばかりのフォローが入るが、後味の悪さは拭えない。

この辺は、コミックで確認して欲しい。

 

おわり

こんな機械みたいな冷たい人間だらけの未来はいやです!

コミュ障で人間関係が希薄な私でもさすがにちょっと・・・。

 

こいつらと「協力プレイのゲーム」をやっても超つまんねーだろうな!(効率厨)

 

 

実際に、「そんな未来が来る可能性」が、そんなに低くないというのが怖い。

そんな教育が当たり前になってしまう時代が来てしまうのか?

 

 

作者の先見性の高さにビビる。

 

 

ちなみに、この回はたまたま後味の悪い終わり方でしたが、

他の話は、大体ハッピーエンドで終わりますよ!

 

今回はスルーしましたが、ミザリィという物語の案内人も登場します。

昔懐かしの作品を、いちいち古本屋で探さなくても、キンドルですぐに読めるというのは、「便利な時代」になったものですね。

 

カラー版は出ないかな・・・。

 

 

 

(C)2005光原伸

(C)SHUEISHA

よしぼっち
ゲームと漫画が大好きな30代です。

熱しやすく冷めやすいので、ブログは気まぐれ更新です。

発達障害を味方につけて、ネットでご飯を食べています。

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