
前回で、クロロを見失ってしまったヒソカさん。
やはり、コンバートハンズは「厄介」です。
▼ 前回。(352話)
関連記事:ハンターハンター No.352 「厄介」 クロロvsヒソカ② おでこにスタンプ
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昔書いたレベルの低い記事は修正していくので、今のうちに御覧ください。(354、355話が無いのは書いてないからですwそのうち追加します。)
▼クロロvsヒソカ記事一覧
釣り糸
クロロとヒソカさんの場外乱闘が始まりました。
観客たちは、悲鳴を上げながら闘技会場の出口に殺到します。
前回倒した2体の「肉の壁」を確認するヒソカさん。(チラッ)



↑ 前フリ。

ヒソカさんは、ザワザワとどよめく観客たちを見渡す。
すると、「同じ服装、見た目をした観客」が何人もいるではありませんか!



(解除する前に誰かの服を奪って変装したか・・・♠ どこにいる・・・!?)
ヒソカさんは、クロロを見つけるため周囲を見渡す。
突然、観客の何人かが観客席から飛び出して、ヒソカさんに襲い掛かってきた!


↓
(栞で固定)
↓
(大量のコピー製造)
↓
(”人間の証明(オーダースタンプ)”発動)
↓
(「ヒソカを壊せ」と命令・・・か◆)

(天空闘技場ならば観客全員がボクの事を知っているからな・・・♣)

ヒソカさんは、左腕に力を込める。(ビキ!ミキ!)

ビッ!(バンガムを天井に伸ばす)
天井にバンジーガムを貼り付けるヒソカさん。
ヒソカさんは、バンガムをすぐさま縮むように発動して天井に回避する。(ジャンプ力+縮む力)
もはや、当たり前のように使っている「バンガム逃げ」。
それだけ団長が強いということですね。
ズキュゥゥン
とりあえず、様子見のために、天井に逃げたヒソカさん。

おおおっと、ヒソカ空高く飛んで回避!!
クロロに操られた人形たちが、お互いを踏み台にしながらヒソカさんの高さまで接近してくる。(天井付近まで約30m?)

さすがのヒソカさんもビックリ。(目が点になっている)
人形化したことで、一般人の身体能力は、凄まじく向上している。
迫ってくる人形たちを、とりあえず蹴りで迎撃するヒソカさん。
すると背後に人影が飛んでくる。(ヒュッ)
背後から、「左パンチ」を繰り出してくるクロロに気付いたヒソカさん。
左腕でガードの態勢を取る。
ゴキャ!!
「左パンチ」ではなく、「右の蹴り」がヒソカさんの後頭部にヒット。(左パンチはフェイント)
「ビキビキ!ミシミシ!」
すごい擬音で、ヒソカさんがダメージを受ける描写。

(確実に・・・左脇腹を破壊(とり)に来ていた!! そこから・・・!! 攻撃を修正できるのか・・・!!)

久々のズキューン描写。
クロロに蹴られたヒソカさんは、闘技場のリングに叩きつけられる。
満面の笑みのヒソカさん。

ヒソカさんが寝っ転がっていても、人形たちは容赦なく一斉に群がってきます。
しかし、すぐに体制を立て直して、群がる人形を捌いていくヒソカさん。
↑ ズキューンから、ここまでの切り替えの速さ、ほんとすき。
だが人形たちは、攻撃を食らってもひるまずに襲いかかってくる。(腕が取れようが、顔を切られようがおかまいなし)

人形をさばき続けるヒソカさんの背後に気配が・・・。(ほんのり禍々しい黒いオーラ)
ズギャッッ
冷徹
再びクロロの「右蹴り」が、ヒソカさんの後頭部にヒット。
「ビキビキ!」
「そこそこ」のダメージが入る。(1回目の描写よりも弱め)
再び右足で蹴られたヒソカさんですが、一度目よりは、心の準備が出来ていた模様で、ダメージは少なそう。
全身堅でガードしたのかな? おそらく、一回目は左腕に「凝」をしている。(堅が薄い頭部はダメージが多かった。)
この辺の細かい攻防力の解説は、コミック20巻の「ゴンvsナックル」を御覧ください。 あとは、コミック15巻~あたりのビスケに習うw


(あわよくば致命傷も狙うヒットアンドアウェイ♥ しかも人形の密集している方へ追い込める様に・・・♥ 冷徹だね♥)
1動作増えると大変なことになる
攻撃を食らってひるんだものの、体制を立て直し、再び人形遊びを始めるヒソカさん。

(奴は今の人形を操作しながら新たな人形を増やす事は出来ない! 地道に一体ずつ減らすしかないな◆)
ヒソカさんは、トランプで人形の首を落とす。 しかし、攻撃のスキを人形たちに取り押さえられてしまう。(頭をつかまれるw)
しかし、すぐに打撃で振り払っていく。

(どうしても1動作増える事で次に2手遅れる・・・!! 一度立て直さざるを得ないだろ?)

3度目のクロロの「右蹴り」が、ヒソカさんの右わき腹にヒット。

ビキビキッとダメージが入る。
防御だけではなく、トランプを使って、人形の首をもぎ取るには、「1動作増える」ため、スキが出来るということだと思う。(攻撃に1動作使う)
補足説明
人形の数を減らすためには、「攻撃」をする必要がある。
「防御」だけに集中しても、攻撃を食らってしまうのに、
「攻撃」に1動作(1手・1ターン)を使うことで、モロに人形の攻撃を食らってしまう。
つまり、2手遅れる。(攻撃が1手目。食らって体制を立て直すので2手目。)
そのスキに、クロロが攻撃を入れる。
クロロ自身は、安全に攻撃できて、「あわよくば致命傷に出来る」という戦術。
致命傷に出来なくても、じわじわ削れるという、ド安定の戦術。
しかも、攻撃するときに、「人形が密集する位置に押し込めるように攻撃を加える」という徹底ぶり。
まさに、「冷徹」。
何がすごいって、その「100%勝てる戦術」を考えつく「クロロの頭」とそれを実行できる能力。
ヒソカさんが、他の何を捨てても「クロロに執着する」という意味が分かりますよね。
ちゃんと視てたよ(冷徹)
体勢を崩したヒソカさんに人形たちが群がってくるが、ヒソカさんはすぐさま体勢を立て直して迎撃していく。
人形を捌きながら、クロロが再び人形の影に隠れるのを横目で確認したヒソカさん。(チラッ)
人形を捌きつつ、とりあえずクロロが逃げた方角にダッシュ。
しかし、ヒソカさんの動きはモロバレ。
動きを先読みしていたクロロに、上を取られてしまいました。

(動きは 読まれている・・・!)
ヒソカさんを、上から踏みつけようとするクロロ!

(・・・から・・・♥ ”伸縮自在の愛(バンジーガム)”発動♥ 縮め!!!)
自分の行動パターンがモロバレなのを、あえて利用するヒソカさん。 さすが、マジシャン。
さっき「切り落とした人形の首」に着けておいたバンジーガムを発動し、縮めた勢いで上空のクロロを狙う!
高速で飛んで来る人形の首を、空中で体を捻って回避するクロロ。(ギュルッ!)


引っかかったフリをするとは、なかなか冷徹ですね。
ベギョッ
攻撃を回避したクロロは、ヒソカさんの顔面を踏みつけながら地面に叩きつける。
しかし・・・。
ゴッ
死角から飛んできた「人形の首」が、クロロの側頭部にヒット!


動きがモロバレの所を油断させて、バンガムで攻撃。
実は、それすらもモロバレなことを知ってて、さらに死角から攻撃!
「切り札は先に見せるな、見せるなら更に奥の手を持て。」ですね。
まさに、「動き全てが罠。」 さすが、プロマジシャン。
奇術師の鑑。
たしか、キルアも「動き全てが罠」的なことを言ってましたね。
353話「冷徹」 おわり\(^o^)/
感想
ヒソカさんの、鼻とアゴめっちゃ切れてる、痛そう。
体術では、団長の方が上な感じかな?(フェイントがワンパだけど。)
騙し合いでは、ヒソカさんの方が上な感じ。(バンガムは強い。)
とりあえず、久々のズキュウウウンに大満足。 神回決定。
ズキュゥゥン後の、ヒソカさんの切り替えの速さ、ほんとすき。
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