タイピングを習得するのは誰でも出来ます

タッチタイピング(ブラインドタッチ)は、パソコンとかワープロにキーボード入力を行う時に、キーボードを見ずにキーボード入力をこなすというものです。
キーボードを見ずに入力するとか「そんなの異次元じゃん」と思うかも知れませんが、んなことはありません。 練習すれば誰でも出来ます。もちろん出来るようになるまでの時間にはある程度の個人差はありますが。
「そんなの無理」とか「面倒だから、もうこれでいいや」とか言ってキーボードを見ながら一本指でタイピングするのに逃げるのは絶対にやめて下さい。後で間違いなく後悔します。
私は最初から「タッチタイピング」を覚えなかったことを後悔しています。なのであなたには最初から「タッチタイピング」を習得していただきたいのです。
「見ながら一本指タイピング」を習得してしまった後に、「タッチタイピング」を習得しようとすると、まずは体に染み付いた余計な癖を治すというゴミ作業から始まるので無駄な時間の浪費をすることになります。
「見ながら一本指タイピング」を習得するのにもそれなにり時間がかかります。そしてそれを修正するのにも時間を使います。なら、最初っから「タッチタイピング」を習得して下さい。
ある程度「タッチタイピング」を習得すれば「見ながら一本指タイピング」よりも入力速度が2倍以上になります。 ものすごい時間の短縮に繋がるので、この機会に是非習得を試みて下さい。 確かに最初はちょっとキツいです。
ある程度慣れるまでは苦痛を伴いますが、タッチタイピングの入力スピードが一本指タイピングを超えるのには1~2ヶ月もあればいけます。 とにかく練習あるのみです。というか一生これ。
難しく考えない
あまり難しく考える必要は無いです。練習を続けていけば指が勝手にキーボードの配置を覚えてくれます。
テレビゲームとかに慣れている人は分かるかも知れませんが、ゲームをプレイする時に「○ボタンどこだっけ?」とか、いちいちコントローラのボタンを視認しながらゲームプレイしないですよね?

コントローラのボタン配置くらい、指が覚えてるから見なくてもできるじゃないですか。タッチタイピングはそれのちょっとボタンが多いバージョンだと思えばいいです。
あと、ついでに言うとゲームのオプションでコントローラのボタン対応配置を変えたりだとか、 ボタン配置が明らかにおかしい(○ボタンがキャンセルとか)ゲームに出会った時などは、ミスが増えたりして慣れるまでがダルいですよね。
そうならない様に最初っからタッチタイピングを習得して下さい。一度習得してしまえばチャリの乗り方と一緒でやり方を忘れるということはないです。
タイピングの練習方法
基本的にはホームポジションという指の配置を覚えること。(キーボードのFとJに人差し指を置く。) キーボートのボタンをどの指で押すのか覚えること。 キーボードをできるだけ見ずにパソコンのモニターを見て入力すること。
私がタイピング習得するときにお世話になったのはこちらのサイト様です。 ↓
http://typing.twi1.me/training
基本的なことや練習課題などは上記のサイト様で大体分かります。 私が伝えたいのはマインドとか思考の方です。
私は上記のサイト様で用意されている練習課題を「基礎→習得→応用」と、すべてクリアした後は普通に文章を打つようにしました。
練習は1日10分とかでOKです。私のように急激に1日3時間とかやり過ぎると腱鞘炎とかの厄介な病気になるので注意が必要です。
早く上達したい方はガンガン練習していただいて結構ですが、適度にストレッチなどをして腱鞘炎を予防して下さい。
腱鞘炎になるとマジで面倒くさいので\(^o^)/
タイピングと検索すればいくらでも練習できるサイトが出てくるのでどれでやっても構わないと思います。
自分の使いやすい、好みのサイトを選んで下さい。
ある程度、基本的なローマ字入力が見なくてもできるようになったら、後はひたすら文章を打つ作業に入って良いと思います。
ほとんどのタイピング練習サイトは記録や成績が残ったりクリアを目指す仕様になっているのですが、記録更新しようとかはあまり固執しなくていいです。
指が覚えるまではゆっくりと正確に入力して下さい。 焦ってスピードを上げてやっても何も良いことはないです。 焦ってやると違う指で覚えたりして修正するのが困難になります。

特に、ある程度タイピングが出来るようになってきたのに、記録が伸び悩んだ時は注意が必要です。
私は10分間で600文字打てるようになったあたりから急激に記録が伸びなくなって、焦ってスピードを上げた練習を繰り返していましたが、逆に入力ミスが増えてバックスペースキーを押す回数が増えていきました。
入力スピードが伸びないという壁にぶち当たった時でも、焦らず間違えないようにマイペースで練習を続けていって下さい。
私が600文字あたりで苦戦している時は「1000文字とか異次元じゃん」とか思っていましたが、今では普通に打てるようになりました。
練習を続けていれば必ず壁を超えることが出来ます。 あれほど出来なかったのにあるとき急に出来るようになるのです。いわゆる成功曲線ですね。
ちなみに、ある程度タイピングが出来るようになってくると、キーボードに違和感を覚えることがあると思います。
会社と自宅で違うパソコン、キーボードを使っていると違和感を感じることがあるかもしれません。 私はあまりに違和感というかやりづらさを感じたのでキーボードを買い換えました。
記録を取る
毎日のタイピングの練習とは別に、「10分間で何文字打てたか?」というのを毎日記録して欲しいです。
10分計って何文字打てたかをエクセルなどに記録しておきます。 記録が段々と伸びてくるのでモチベーションの維持につながります。
ある程度のタイピングが出来るようになったら毎日これだけやっていくのも良いかと思います。
100円ショップで買った「本立て」にプリントした練習用入力用紙を設置。それをパソコンモニターの横に並べてタイマー押してワードで入力スタート。 私はスマホとかネットでタイマー設置するのが面倒だったので、タイムを計る用にキッチンタイマーを買ってキーボードの横に設置してやってました(^o^)
あと、ブログを始めるついでに、タイピングも同時進行で練習をするときは、「正しい日本語」を覚えるようにして下さい。
自分のブログ記事を書くときに、タイピングで書くのはいいのですが、変な日本語の書き方に慣れてしまうと、大変危険です。
「パソコンスピード検定の試験問題」や、今、自分が勉強しているジャンルの本などを、タイピング練習の題材にしましょう。
勉強していることを、タイピングすれば、一石二鳥どころか、一石三鳥になります。(勉強と、タイピングと、正しい日本語の3つを同時に覚えられるから)
これは、マジでオススメです。
タイピングまとめ

まずは、タッチタイピング習得なんて「面倒」とか「出来るわけ無いじゃん」というマインドブロックをぶっ壊して下さい。
やれば誰でも出来るようになるんで。
チャリンコ乗ったり車運転したりプレステのコントローラ操作するのと大差は無いです。 やってればそのうち体が勝手に覚えてくれます。
毎日焦らず記録を取りながら練習を続けていって下さい。 壁にぶち当たっても諦めたり、焦らずに続けていって下さい。
私は「見ながら一本指タイピング」で500文字打てるか打てないかを10年続けていました。
そこから「タッチタイピング」をスタートし、2ヶ月半ほどの練習で日本情報処理検定のパソコンスピード検定1級(10分間で1000文字以上で合格)を取ることが出来ました。
※ちなみにスピード検定を受けるときは「やっつけ入力」でOKです。私は検定を受けるときは900文字いかない程度の実力でしたがスピード重視のやっつけ入力で1400文字くらい入力しました。
※入力した文字が間違えていても減点が少ないのでスピード重視で入力しましょう。普段の練習をするときは間違えないようにゆっくり入力してくださいね!
私がタッチタイピングを始めて初日は10分間で200文字も打てませんでしたが、一ヶ月後には600くらい打てるようになりました。2ヶ月後には800くらい打てるようになりました。
私のイメージでは600くらいまではジワジワ上昇、600くらいから段々と記録が伸びなくなりました。
スマホの音声入力もまだまだ発展途上です! タッチタイピングはまだまだ役に立つスキルです!
私の場合は指の器用さだけが唯一の取り柄なのであまり参考にならないかもしれませんが、 この記事を読んであなたがタイピングを始めてみようと思ってくれたのなら幸いです!

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