
2016年(平成28年)の宅建の本試験日は「10月16日(日)」です。
この記事を書いているのは「10月3日」ですから、宅建の本試験日まで、あと2週間を切っています。
本試験の日まで、あと10日程度です。
目次\(^o^)/
勉強時間を増やせば難易度は下がる
「宅建の難易度」ですが、勉強時間を増やせば、難易度は下がります。
ものすごく単純で、当たり前なコトですが。
「難易度が下がる」というよりは・・・。
勉強時間を増やして「自分のレベル」が上がったので、攻略しやすくなった。
といった方が正しいですね。
宅建は難易度Bランク(普通)とか言われていますが、難しいです。
ぶっちゃけ、難易度ハードですね。
レベル上げもせずに、「宅建に勝とう」っていうのは無理です。
「凡人」が「天才」と「同じ勉強時間」でクリアできるとか、そんな裏技・近道は無いです。
たぶん、殆どの人が・・・。
「そんなうまい話はない」
とか普段は言ってると思います。
しかし、テンパると裏技に頼ってしまうのだと思います。
人間は「楽をしたい」生き物ですからね・・・。
「人とは・・・本当に面白いな。」
としか言いようがない。
宅建は楽勝と言う人
よく、「宅建は楽勝」とか言ってる人がいますが、その人は・・・。
- 「頭が良い」から楽勝。
(レベルが上がるのが速い) - 「勉強の仕方」を理解している。
(レベル上げの作業効率が良い) - 「勉強時間」を大量に確保したから楽勝に感じた。
(時間をかけてレベルを上げてゴリ押し)
おそらく、こういうコトですね。
ちなみに、私は3番です。
「勉強時間」を大量に確保したから楽勝に感じた。
つまり、3だけでも合格は可能です。
てか、逆に言うと、凡人なら3をしないと合格は出来ない。
実は、3を習得するコトが一番大事だったりします。
てか、コレがないと、どしようもないです。
ちなみにですが、3を習得すると、次は2を習得するコトが出来ます。
すると、面白いコトに、今度は1が習得出来ます。
いわゆるレベルアップですね。
勉強しないで合格するのは無理
はっきり言いましょう。
マトモな勉強時間もとらずに、合格するのは無理です。
宅建が難しいのは、最初から分かっているコトです。
「少ない勉強時間」で合格しようとか、甘い考えは捨てましょう。
「何百時間勉強すれば合格できる」なんてのは、誰かが勝手に決めたおおよその目安です。
私は、このブログの記事で「宅建は、頃す気でやれ」というのは、チラチラ書いてきました。
限られた時間で、精一杯がんばって勉強して・・・。
それでも「今の時点」で合格する見込みは薄いと感じているなら、仕方ないです。
でも、勉強せずに遊びを優先して・・・。
今になって焦っている人は、マジで反省して下さい。
でも、どちらのパターンの人も、諦めなくて良いです。
「成功曲線」っていうモノがありますから。
残り10日を、全力でやっていれば、成功曲線に乗れる可能性は、充分にあります。
仕事休んで勉強しましょう。
成功曲線とは
昨日まで全然出来なかったのに、次の日になったら、いきなり出来るようになっていた、という例のアレです。
「自転車の乗り方」などが、主なサンプルです。
要は、「レベルが上がった」というコトです。
「カンが働くようになった」
「コツを掴んだ」
という表現も同じコトです。
コレは、どのジャンルでも当てはまるので、覚えておいて下さい。
この法則を知っていて、
かつ、自分で体感したコトがあれば、途中で挫折するとかいうコトは無くなります。
宅建が楽勝なのは、天才か、レベルが高いだけ
宅建に「合格」した人は、「楽勝」「簡単だった」などと言う人は多いです。
「ただの天才」か、「レベルが高い人間」だからです。
「一級建築士」などのAランク資格を持ってる人(高レベル)が、「ついでに取った」とかいうケースもあります。
ゲームで例えると、
難易度ハード(Aランク)の後に、
難易度ノーマル(Bランク)をやったら、
カンタンだと思っただけの話です。
当たり前だよなぁ?
モンハンに例えると、「G級」を回してるヤツが「上級」で無双するようなモンです。
コイツらは、「装備が貧弱」でも、「短い時間」で上級に勝てます。
「人生」も、ぶっちゃけゲームと変わらないので、ノーマルに飽きたらハードに行くのは当たり前です。
いわゆるアブノーマルですわ。
ドMとも言う。
ドMに覚醒してから、ドM4凸まで行ければ最強。
生まれつきのMは、ある意味「才能」ですね。
「覚醒」しなくて良いから。
後は、限界突破するだけだし。
すみません。一般向けに例えると・・・。
「バイクを運転できる」人は、「自転車を運転するのは楽勝」みたいなモンですかね。
そういうレベルの高い人たちが、宅建の「勉強時間の平均値」を下げて来ている。
もしくは、「FP(ファイナンシャルプランナー)」とかの資格持ってて、宅建の一部のジャンルをあらかじめ把握している人ですね。
勉強時間
宅建にするための勉強時間は「300~500時間」とかよく聞きます。
それはあくまで、合格したヤツの「勉強時間」です。
100時間で合格するヤツもいれば、
500時間勉強しても、合格できない人もいます。
「300時間で合格できる」とか言ってる教材とかがあるかも知れませんが・・・。
自分のレベルが低いと自覚している人は、「少ない時間で合格できる」とかいう、甘いコトバに騙されないで下さい。
300時間のハズだったのに、「500時間やっても合格出来る気がしない」っていうのは良くあるコトです。
実際はどうなのか分かりませんが、明らかに少ない勉強時間を提示している教材は、「その教材を売りたいだけでしょ」って感じ。
少ない勉強時間で合格できるという「エサ」で釣っておいて、「来年もまた教材買ってね!」っていう「カモ」扱いですよ。
成功曲線
私が500時間しか勉強してなかったら、宅建に合格するのは難しかったかもしれません。
何でかっていうと、その時の私のレベルでは「成功曲線」に乗るまでに時間がかかるからです。
私の場合は、「10年間も勉強していない」というブランクがありましたから・・・。
「成功曲線」に乗るまでの時間は、どうしても普通の人よりも長くかかってしまいます。
ここを見ている人は、「高卒以上」の人がほとんどでしょうから、私よりも少ない勉強時間でいけるハズです。
大事なのは、「諦めない」というコトですね。
ちなみに、今の私が宅建と同じ「Bランクの資格」を取るとしたら、「半分以下」の勉強時間でクリア出来る自信はあります。
私の根本的な頭の悪さは、治らないですが・・・。
「勉強のやり方が分かる」「試験勉強じたいに慣れる」
これらを習得した上で、
さらに自分のレベルが上がったからです。
自分に自信がついたからです。
自分のレベルが上がったというコトは、別のジャンルでも「成功曲線」に乗れるまでの時間も短縮されます。
加えて言うと、私の場合は「ブログを運営している」ので、格段にレベルが上がりました。
これは、ハンカチの法則とか、いろんな要素もあるのですが、ここでは割合します。
とにかく、成功曲線ってモノを知っておいて下さい。
これを知っているかいないか、実際に体感したコトがあるかどうかは、「人生の攻略」にもかなり重要になってきます。
これについては、自分で体感しないと分かりません。
口で言うのは簡単ですからね。
成功曲線を、具体的な数字にしてみます。
宅建の勉強を6ヶ月やるとしたら、学習の進み具合は・・・。
1ヶ月目は「20%」
2ヶ月目は「40%」
3ヶ月目は「60%」
4ヶ月目は「80%」
5ヶ月目は「100%」
6ヶ月目は「120%」
なんて、都合の良いコトにはなりません。
そんなモンは、「自分が勝手に思い描いた」間違ったイメージです。
実際は、こんな感じです。
1ヶ月目は「1%」
2ヶ月目は「3%」
3ヶ月目は「5%」
4ヶ月目は「40%」
5ヶ月目は「60%」
6ヶ月目は「80%」
3ヶ月目あたりで、
「300時間勉強しても、さっぱり分からない」
「今のペースじゃ合格なんて無理!」
と思うのはみんな同じです。
だから、みんな途中でやめちゃう。
「オレには無理なんだ」とか言ってね。
あと一ヶ月やれば「成功曲線」に乗っていたかも知れないのに。
ホント、もったいない。
なんで辞めちゃうのかって言うと、「成功曲線」を知らないから。
その先に行ったコトが無いから。
見たことが無いから。
そういう世界があるってコトを理解してないから。
自分で体感してないから分からないんですよね。
分かるワケがない。
だから、何かを始めても、すぐに諦めるという「ループ」にハマります。
マジでブレイブルー状態。
でも、成功曲線ってモノを知っていれば、
最初の数ヶ月は、こんなモンだっていうのを、すでに知っていますから、焦ったり悩んだり諦めたりはしません。
勉強を継続していれば、いつか絶対に「壁」を超える時が来るっていうのを知っていますからね。
コレを知っていると、「諦めない」っていうマインドが身につきます。
これは、「人生の勝ち組」の法則と言っても良いと思います。
「成功曲線」を知らないまま、人生を終えている人なんて大量にいるでしょうから。
今は、インターネットが普及して、この「人生の真理」が無料でサクッと手に入ります。
これはマジですごいコトですよ。
成功曲線を「体感」していて、
ブログやSNSなどの「情報発信」をやっていて、
「ブログが検索上位に表示」されているという、3つの条件が必要ですけどね。
自分で体感していないと、理解していないと、テンプレ回答しか書けなくて、記事にしても誰にも響かないですから。
まあ、成功曲線については、信じるか信じないかは、その人次第です。
心の片隅にでも置いておいて下さい。
宅建の成功曲線
「成功曲線」にもレベルがあります。
宅建の成功曲線は、ざっくり分けると、「4段階」くらいですね。(私が体感したのは)
第一段階
第一段階は、過去問10年分を、6~7割(30点以上)以上正解できるようになるコトです。
過去問で30点取れとか、
「いきなり飛びすぎィ!」
と思った人もいるかもしれませんが、うなずける話です。
私は先日、押し入れから「宅建の問題集」を引っ張り出して、一年ぶりに見てみたら、
「え、何これは(ドン引き)」
ってなりました。
難しすぎです。
こんなモン、分かるわけないじゃないですか。
「1回やった」くらいではね。
逆に言えば、10回もやれば、俺クラスの無能でも覚えるコトが出来ます。
たぶん、ほとんどの人は、第一段階まで達せずに、途中で辞めちゃってますね。
仮に、200~300時間勉強したら、第一段階まで行けるとしたら、まずはここまで行きましょう。
目安としては、過去問10年分を「5周」くらいでしょうか。
おそらく、「3周」やったくらいで、少し問題が解けるようになってくるハズです。(100~200時間くらい?)
簡単に「過去問10年分を5周」とか、書いてますが、普通にキッッッツイです。
ホント、ゲロ吐きそうになるレベル。
九ソ楽しくもないテキストと、問題集を眺める作業ですからね。
でも、やっていれば慣れます。
とにかく、慣れましょう。
淫夢ネタとか絡めると、楽しく勉強できるんじゃない?(適当)
第一段階までくれば、合格出来る確率は「50%」くらいはあると思います。
もう、成功曲線には乗っていますから、後は右肩上がりですね。
第二段階
第二段階は、過去問を8~9割くらい解けるようになるコトです。
自分の得意ジャンルにもよりますが、過去問を「7~10周」くらい回せば行けると思います。(うろ覚え)
第一段階をクリアしていますから、過去問を回すのも、そんなに苦痛ではないハズです。
第二段階までくれば、合格率は「80%以上」は硬いと思います。
過去問を9割がた解けるという事は、過去の試験なら、45点前後の点数が取れるというコトですから。
ちなみに、この段階で模擬試験を受けると、「34点」前後の点数になると思います。
ちなみに、去年(2015年)の試験は、合格点が「31点」でした。
合格していない「85%」の人たちは30点以下です。
合格していない人たちは、第一段階か、その成功曲線にすら乗れていないのだと思います。
第三段階
過去問が9割以上安定。
模擬試験で「40点前後」取れるようになる。
この段階まで来ると、ほとんど100%合格だと思います。
なぜ、この問題は「×」なのか?
なぜ「○」なのか?
などを考える余裕も生まれてきます。
つまり、「問題を解ける」だけでなく、「深掘り」が出来るようになる。
てか、そうしないと「上」には行けません。
第四段階
過去問が95%以上安定。
模擬試験は、40点以上を安定してキープ。
第五段階以上も、もちろんありますが、私はそこまでは行けませんでした。
「宅建を教えられる」講師の方たちは、「第九段階」以上は行ってるんじゃないですかね。
もちろん、講師の人たちにもレベルがあります。
テンプレ回答しか流さない人もいるでしょうし、
「初心者にも分かりやすく」例え話などを、交えてくれる人もいるでしょう。
宅建が「ニューゲーム」の人は、「成功曲線」に乗るまでの時間が長くなるのは当たり前です。
クリアできるまでの「時間」はさらにかかります。
時間がない!
「時間がない!」
「宅建は難しい!」
「自分は頭が悪い!」
「宅建が難しい」のは、どうしようもありません。
「頭が悪い」のも、すぐには治りません。
「成功曲線」に乗るまでの時間がかかるのも仕方ないです。
でも「時間」は、工夫しだいで増やすコトが出来ます。
なんとかして「勉強時間」を確保しましょう。
頭が悪くても、宅建が難しくても、「時間」があればクリアできます。
時間をかけて、成功曲線に乗れば良いだけの話ですから。
問題は、そこに到達できるまでの「根性」があるかどうかです。
でも、ココでその情報を知ったのですから、この記事を読んだ人が「諦める確率」は下がると思いたいです。

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