聴覚処理障害(APD)についてお伝えします!
私自身にも、
聴覚処理障害と
思われる傾向があるので
ガッツリと調べてみました。
ですが、
残念すぎるコトに
聴覚処理障害についてのWikipediaが無い!
んで、
色々と調べたところ
聴覚処理障害の特徴が
見事にオレに当てはまり過ぎててクッワロタwwwwww
笑ってる場合じゃねえ!
聴覚処理障害は
発達障害やADHDと比べると
どうも認知度が低い傾向にあります。
しかし、
聴覚処理障害は、
発達障害と密接に関わっているかも知れない!?
いや、密接に関わっています!
ちなみに、
病院とか耳鼻科とかで
「わたし、聴覚処理障害なんですけどぉ~」
って相談すると・・・。
かなりの高確率で
「え、何それは?」
という、
素敵な回答をいただけます。\(^o^)/
これマジで萎えるから。
もっと認知度を上げていこうぜ!!
というワケで、
この記事では
聴覚処理障害の臭いがプンプンする私めが、
実体験で集めた情報のまとめと
原因とか対策を書いていきます!
動画追加しました。\(^o^)/
動画の内容が脱線しててワロタw
聴覚処理障害あんま関係ねえw
ぶっつけ本番で適当に撮るとこうなるw
目次\(^o^)/
- 1 聴覚処理障害とは?
- 2 聴覚処理障害の原因は?
- 3 聴覚処理障害の特徴一覧
- 3.1 話を聞き返すコトが多い。「ん?」「え、何それは」と言う
- 3.2 雑音が多いと、会話の聞き取りが難しい
- 3.3 話の内容を誤解する
- 3.4 話の内容を何度も確認する
- 3.5 言語情報が少ないと、話の内容が理解できない
- 3.6 音声指示を理解するのが苦手
- 3.7 似たような単語の識別が難しく、誤った解釈をする
- 3.8 聴覚情報について、見当違いの反応を見せる
- 3.9 聴覚情報の注意力の欠如
- 3.10 耳から入ってくる情報の記憶力が弱い
- 3.11 意味の分かる単語が少ない
- 3.12 言語に対しての反応が遅れる
- 3.13 読み書きにおいての問題があり、習得が苦手
- 3.14 聴覚のみの学習は困難
- 3.15 難聴の傾向がある
- 3.16 IQは普通。もしくは平均以上。
- 3.17 時間概念を理解するコトが困難
- 4 対策まとめ
- 5 検査
- 6 語音明瞭度検査
- 7 感音性難聴
- 8 耳鼻科・病院への電話
- 9 二次障害について
- 10 聴覚処理障害は治るのか?
聴覚処理障害とは?
難聴の種類の1つです。
正式には、「聴覚情報処理障害」のようですね。
症状をを簡単に言うと、「耳から入ってくる情報の処理が難しい」という病気です。(そのまま)
「話を聞いてはいるんだけど、理解できない」という症状になっている模様。
具体的には、「耳から情報は入っている」けど「脳が情報を処理できない」というコトです。
「標準的な音」と「言葉・語音」の両方に難聴傾向があるとかなんとか聴力が低いとは限らない)
そして、聴覚処理障害の人は、耳からの情報を処理するのが苦手な代わりに、目からの情報を処理するのが得意な人が多いようです。
つまり、「聴覚の弱さ」を「視覚で補っている」というワケですな。
てか、人間自体が「短所を長所で補う」という仕組みになっています。
ご存知の通り、人間の五感には「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」があります。
全ての五感の能力が、完璧に均等になっている人はいません。
ある程度の偏りがあるハズです。
例えばこんな感じですね。
↓↓↓↓↓↓
「視覚100」「聴覚110」「味覚90」「嗅覚80」「触覚120」
血圧と似たようなモノです。
聴覚処理障害の場合は、単純な聴力ではなくて、「耳からの情報の処理」に問題があります。
だから、「難聴」というカテゴリーですが、少し属性が違います。
ちなみに、発達障害の人は、聴覚勝利障害の傾向がある人も多いようです。(てか、オレ)
聴覚処理障害の原因は?
不明。
とりあえず、先天性と後天性の2パターンがあるようです。
原因の予想としては、生まれる前に何かしらの付加がかかった。
もしくは、生まれた後に頭を打った。(カカロット)
などですね。
まあ、原因の解明とかは、専門家に任せておきましょう。
問題は、聴覚処理障害という状態でどう生きていくかです。
「配られたカードでどう戦うか?」が重要です。
発達障害も同じですね。
というワケで、次の見出しから聴覚処理障害の特徴を解説していきます。
聴覚処理障害の特徴一覧
聴覚処理障害の特徴一覧です。
- 話を聞き返すコトが多い。「ん?」「え、何それは」と言う
- 雑音が多いと、会話の聞き取りが難しい
- 話の内容を誤解する
- 話の内容を何度も確認する
- 言語情報が少ないと、話の内容が理解できない
- 音声指示を理解するのが苦手
- 似たような単語の識別が難しく、誤った解釈をする
- 聴覚情報について、見当違いの反応を見せる
- 聴覚情報の注意力の欠如
- 耳から入ってくる情報の記憶力が弱い
- 意味の分かる単語が少ない
- 言語に対しての反応が遅れる
- 読み書きにおいての問題があり、習得が苦手
- 聴覚のみの学習は困難
- 普通に難聴
- IQは普通。もしくは平均以上。
- 時間概念を理解するコトが困難
多すぎィ!!
ですが、全ての項目に当てはまっている人は、そうそういないハズです。
聴覚処理障害と言っても、「程度による」
程度によって、「対策」が違ってきます。
それでは、次の見出しから分かる範囲で一つずつ解説していきます。
話を聞き返すコトが多い。「ん?」「え、何それは」と言う
聴力処理障害は、話の内容が理解できないため、聞き返すコトが多いです。
私も聞き返すコトが頻繁にあります。
私の場合は、聴力自体が低いわけではないのですが、何度も聞き返しますね。
相手が何言ってるか分からないから。
例
↓↓↓↓↓↓
オレ「あそこのアレ取って(指を指して)」
相手「ヒバサミ?」
オレ「(ん?)ごめん。もう一回言って?」
相手「ヒバサミ」
オレ「(ヒバサミって何だ?)すまん。もう一回言ってくれ」
相手「ヒ・バ・サ・ミ!(半ギレ)」
オレ「ヒバサミって何だ?」
相手「これだよボケ!」
オレ「ああ、カニばさみのコトか」
※普通は、火バサミのコトをカニばさみとは呼びません。
単純に自分が聴力処理障害だという一言で済ませるコトも可能ですが、原因を考えてみます。
↓↓↓↓↓↓
- 相手の滑舌が悪い。(はっきりしゃべれ)
- 相手が話すスピードが早い。(ゆっくりしゃべれ)
- 相手の声が小さい。(小声すぎ)
- 不意打ちで話しかけてくる(まずは名前を呼んでくれ)
- 相手の話が分かりづらい。(相手が発達障害)
- 単純に自分の聴力が低い。(サーセンw)
- 単語を理解していないため、話が理解できない。(発達障害の特徴)
- 話を聞くだけの集中力が無い(発達障害の特徴)
- 自分がが聴力処理障害(サーセンw)
聴覚処理障害に加えて、発達障害の特徴も足かせとなっています。
発達障害の特徴として、興味のない分野の話は頭に入りません。
だから、興味の無い分野の単語(専門用語)を理解してないため、
仕事において、作業工程などを説明された場合は、知らない専門用語が出てくるため、理解するのが困難です。
分かりやすく点数にしてみました。(100点満点から減点制)
数値は適当ですが、合計で70点ならセーフというコトにします。
↓↓↓↓↓↓
- 相手の滑舌が悪い。(-20)
- 相手が話すスピードが早い。(-30)
- 相手の声が小さい。(-30)
- 不意打ちで話しかけてくる(-10)
- 相手の話が分かりづらい。(-20)
- 単純に自分の聴力が低い。(-30)
- 単語を理解していないため、話が理解できない。(-30)
- 話を聞くだけの集中力が無い(-20)
- 自分がが聴力処理障害(-20~50)
ご覧の通り、障害が増えるほど、点数は低くなります。
点数が低いほど、相手の話を聞き取るというハードルが高くなります。
ですが、自分の聴力処理障害のレベルと相手の会話レベルによっては、なんとかなります。
対策としては、相手に「ゆっくり」「はっきり」「大きな声」でしゃべってもらいましょう。(人と会話する時の基本技能)
あとは、視覚化するために、メモを取ることですね。
何かの説明を受ける時は、説明の内容を書面にしたモノを相手が用意してくれるコトを期待しましょう。
雑音が多いと、会話の聞き取りが難しい
雑音があると会話が聞き取りにくいのは、当たり前です。
普通のコトです。
てか、雑音がひどいのに聞き取れるワケがない。
聞き取れたら超人じゃん。
聖徳太子殿は、10人と同時に会話ができたという伝説がありますがw
私の場合も、雑音が多いと言語を間違えるコトは多いです。
コレに関しては、発達障害ADHDが関係している可能性が限りなく濃厚ですね。
主に、集中力の無さが激しく影響しています。
ADHDは、重要な部分を把握するのが難しいので、音に対しても判別が難しいのだと思います。
例
↓↓↓↓↓↓
雨が降っていたら会話が聞き取れない。
食事をしながらだと、会話とテレビの音が聞き取れない。
音楽を聞く時に、ボーカルの人が何を言っているのか分からない。
上記によって、白(しろ)を黒(くろ)と間違えたりとかは日常茶飯事です。
白と黒を間違えると致命傷だよなぁ?
ちなみにですが、人間というのは無意識のうちに「不要な情報をシャットアウト」しています。
なぜかというと、普通に生活しているだけでも、視覚や聴覚から入ってくる情報量は膨大だからです。
余分な情報はシャットアウトしないと、脳が壊れてしまいます。
だから、発達障害の「興味の対象が狭い」という特徴も、不要な情報をシャットアウトして、必要なモノに神経を集中するためのモノです。
ですが、発達障害の場合は、「他の雑音に集中力がそれてしまう」という特徴もあります。
何ともアンバランスですね。
対策としては、雑音の多い場所で話す時は、大きな声で話していただきましょう。
雑音が多いのに、普段と同じ音量でしゃべるのはホントやめていただきたい。
「すみません。大きな声でお願いします」
って何回も言わせんな!(声だけ迫真)
話の内容を誤解する
耳からの言語情報の処理が難しいので、話の内容を誤解してしまうコトがあるのです。
話の中に出てくる単語を「別の意味」として捉えてしまうのです。
例としては、「真っ白(まっしろ)」を「真っ黒(まっくろ)と勘違いしてしまうとかですね。
白か黒かで、話の内容は全く違ってきます。
それと、相手の「発音」や「滑舌」が悪いと普通に誤解します。
話の内容を何度も確認する
聴覚から得られる情報を処理する能力が弱いため、話の内容を理解できず、何度も説明を求めてしまいます。
1つ前の項目で、「話の内容を誤解しやすい」と書きました。
相手からすると、勝手に誤解されるよりは、何度も確認された方がマシです。
ですが、面白いコトに、何度も何度も確認を求めると、かんしゃくを起こす人がいます。
自分「すみません。もう一回お願いできますか?」
相手「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
自分がしゃべる側に回った時に、相手が何度も確認をしてきた場合は、「自分の説明の仕方が悪い」と思うようにしましょう。
「声は小さくなかったか?」
「しゃべるスピードは早くなかったか?」
「滑舌は良かったか?」
などですね。
「自分の説明が分かりにくかったのかな?」
ちなみにですが、「自分のせいにする」という考え方の人は、うつ病になりやすいです。
ですが、成功者にもなりやすいです。
なぜかというと「問題を自分で解決しようとするから」です。
言語情報が少ないと、話の内容が理解できない
言葉がシンプルすぎると、理解できないのは当たり前です。
会話において、言語情報が少ない場合は、当然ながら頭を使うからです。
脳のメモリを食います。
すでに「使い慣れた言語」の場合は、そんなに脳のメモリを食うワケではありません。
無意識で分かりますからね。
ただし、使い慣れた言語であっても、しゃべる相手が「言語の組み合わせと順番」を間違ってしまうと、話の内容が意味不明になります。
例えば、英語の文章をGoogle翻訳で日本語に変換した時に、意味不明な文章になるという経験があると思います。
アレと同じです。
これについては、発達障害特有の「興味のないコトは覚えられない」というのも強く影響しています。
理解していない単語や、普段使いなれない単語を多用した会話は、理解しづらいです。
標準的に浸透している単語で攻めていきましょう!
「アップルって美味しいよね」
よりは
「りんごって美味しいよね」
の方が良いです。
「りんごってシャリッとして美味しいよね」
なら、なお良いです。
会話において、相手が発達障害だと「厄介」です。
相手の気持ちが分からないので、「自分の脳内で話を進めて、勝手にシンプルにまとめた言語」をいきなり投げかけてきます。
例えば、「明日どうする?」という質問を投げかけられたとしましょう。
こっちからすれば「何が?」としかなりません。
それまでの生活の流れで、ある程度は予測可能な部分もありますので、「○○の件ですか?」と返すコトもできますがw
時間が惜しいから、シンプルな言語にして投げかけているのでしょうが、相手が理解できないと腹を立てるという人は多いですね。
他の人に同じ投げかけをしたら、すんなり理解してくれるのでしょうか。
音声指示を理解するのが苦手
耳からの情報を処理するのが苦手なため、理解するのが困難です。
理解できないから、何度も繰り返し聞いてしまいますよね。
つーか、そもそも「音声だけ」で説明をするのは困難です。
人間ってのは、基本的には視覚情報優位な生き物です。
人間は、8割もの情報を「視覚から得ている」と言われていますからね。
似たような単語の識別が難しく、誤った解釈をする
類似してるのだから、識別が困難になるのは当たり前です。
こちらについては、「川の音」と「セミの声」を間違えるという感じらしいです。
例としては「しろ」「くろ」でしょうか。
「ホワイト」「ブラック」と言えw
聴覚情報について、見当違いの反応を見せる
言語情報だけではなく、標準的な音に対しても見当違いの反応を見せるのだと思います。
いきなり「パンッ!」と音が鳴ったら、「うわっ!」
ですが、聴覚処理障害の人は、大型トラックが「プップー!」とクラクションを鳴らしても、「
聴覚情報の注意力の欠如
発達障害ADHDの特徴である「注意欠如」にあたる部分ですね。
普通の聴覚の人の例 ↓↓↓↓↓↓
工事のおじさん「おーい危ないよ~」
ドゴォッ!!!
(高い足場から鉄骨が落ちてくる)
一般人「うお!! 危ねえ!!!」
工事のおじさん「だから危ないって言ったじゃん」
一般人「もっとテンション上げて言えや!分かるワケねーだろ!!」
聴覚処理障害の例 ↓↓↓↓↓↓
工事のおじさん「危ない!!!」
ドゴォッ!!!
(高い足場から鉄骨が落ちてくる)
聴覚処理障害「・・・。(何事も無かったかのようにスタスタと歩いて行く)」
工事のおじさん「振り向きもしねえ・・・。」
聴覚処理障害「ん?何か落ちたか?まあ関係ないし」
ちなみに私の場合は、自分に関係ない音に対しては、無関心です。
これは多分、発達障害特有の「危機感の無さ」が影響していると思われます。
耳から入ってくる情報の記憶力が弱い
聴覚から入ってきた情報に対しての記憶力が弱いです。
ですが、その代わりに、文字などの視覚的に分かりやすくなっているモノに対しては、記憶力が強い人が多いようです。
発達障害ADHDの場合は、ワーキングメモリ(脳の一時記憶)が弱いです。
加えて、聴覚処理障害だった場合は、ダブルパンチですね。
さらに加えると、興味のないコトは覚えられないので、トリプルパンチです。
意味の分かる単語が少ない
聴覚情報からの記憶力が弱いので、脳が覚えている言語が少ないと思われます。
私もこのタイプです。
興味のないコトは覚えられないので、知識が偏っています。
基本的には、コミュ障です。
書面などで学習した場合は、記憶効率が良くなると思います。
言語に対しての反応が遅れる
聴覚情報に対しての反応が遅れてしまいます。
「おーい、危ないよー」
と言われても、反応するのが遅いとかですね。
脳が、聴覚情報を処理するスピードが遅いので、どうしてもそうなります。
読み書きにおいての問題があり、習得が苦手
聴覚だけではなく、
一部の言語の学習が困難になるケースがあるようです。
これは、発達障害の1つである「学習障害」とは別項目かもしれません。
聴覚からの情報処理が弱いなら、視覚的な情報処理は強いハズだが、果たして・・・?
聴覚のみの学習は困難
視覚経由の学習をメインにするのがオススメです。
だから、仕事の時も、できるだけ口頭だけで教える・教わるのではなく、書面を使って分かりやすくしましょう。
難聴の傾向がある
ただの難聴なら、聴力をフォローする方法はいくらでもあります。
視力が落ちたら、メガネをかける。
聴力が落ちたら、補聴器を装備する。
メガネに比べると、聴力をフォローする装備品は少ない気がします。
ちなみにですが、私は生まれつき左耳が聞こえにくいです。
はっきり言って、要らないレベル。
右耳の聴力は普通なので、補聴器を装備するほどではありません。
でも残った右耳を大切にしないといけません。
そして、もしかしたら左耳が回復するかもしれないので、神経に作用する「メチコバール」というお薬を、耳鼻科さんに処方してもらって飲んでいます。
IQは普通。もしくは平均以上。
脳ミソのレベルはノーマルかそれ以上です。
IQの総合力でいうと、平均以上かも知れません。
ですが、聴力に不備があるというコトで、検査の結果にはバラつきがあると思われます。
私が思うに、人生を生きていくには、「自分の能力を把握しておく」方が良いです。
だから、聴覚処理障害うんぬんを抜きにしても、IQ検査は受けておいた方が良いです。
私は、発達障害だったので、大学病院でIQ検査(知能検査)を受けました。
確か3000円くらいでしたね。
ウェクスラーIIIという検査でしたが、ゲーム感覚でやれたので、面白かったです。
時間概念を理解するコトが困難
現在のみに注目するタイプですね。
今が良ければ、それで良い。
未来を想像するのが困難で、危機感が無いタイプです。
計画性もナッシング。
おそらく、ワーキングメモリの影響が強いと思われます。
対策まとめ
聴覚処理障害の特徴から考えられる対策をまとめます!
- 聴覚処理障害について、相手に理解してもらう
- 説明は書面を用いてしてもらう
- 説明はメモを取りながら聞く
ですね。
対策については、その人の生活環境によります。
普通の雑談的な会話では、メモを取ったりしていると引かれますw
大事なのは、相手に理解してもらうコトでしょう。
私は、必要であれば「申し訳ないですが、私は左耳が聞こえないです」と、ハッキリ相手に伝えます。
なんで相手に伝えてしまうのかと言うと、言っちゃった方が自分にとって楽だからです。
言ってしまうと、相手も「病気なんだ」「じゃあ仕方ないよね」って納得してくれます。
今のところ、「私は左耳が聞こえないです」と相手に伝えた時に「アホか!じゃあ補聴器つけろや!カスが!!」と言われたコトは無いですw
ちなみにですが、「ワーキングメモリについてご存知ですか?私は脳のメモリ(一時記憶)の領域が小さいのです」と相手にお伝えすると「え、何それは?」となります。
説明が非常に手間ですwwwww
検査
問題は、聴覚処理障害がどの程度なのかというコトですね。
IQ検査の項目でも述べましたが、聴覚処理障害について「自分のレベル」というのを把握する必要があります。
病院などで、詳しく検査をした方が良いですね。
聴覚処理障害の人は「両耳分離聴検査」というのをやるらしいです。
両耳に流れる言葉を、同時に聞き取るという検査です。
片耳が聞こえないオレ詰んだwwww
語音明瞭度検査
「語音明瞭度検査」というのがあります。
コイツは音だけじゃなくて、語音をどの程度聞き取れているのかを調べる検査です。
ちなみに、一般的な聴力検査は「標準純音聴力検査」と呼びます。
個室でベッドホンを装備して「ピーピー」とか「ブィーンブィーン」と音が鳴ったら手元のボタンを押すというイージーゲームですね。
語音明瞭度検査というのは、「ガバガバリロン」とか「マアダイジョウブデショ」
みたいな感じのランダムな文字の羅列を耳で聞き取って、回答するハードなゲームです。
「標準純音聴力検査」は「とりあえず、音が聞こえてればOK(^p^)」というノリです。
しかしそれは違って、「語音明瞭度検査」はしっかりと言語を把握しないといけません。
ちなみに、語音の検査については、、IQ検査(心理検査)でも似たような項目があります。
ちなみに私は、IQ検査の「語音」の数値が、普通よりも低かったです。
感音性難聴
さきほどの「語音明瞭度検査」ですが、感音性難聴と呼ばれる難聴の時に検査するようです。
「聴覚処理障害」というのは、割りかし新しい単語です。
聴覚系の医師の人でも、勉強で習っていないです。
だから、病院ではあんまり通用しない単語です。
でも「感音性難聴」という単語で攻めると、ビンビンに反応する人が続出します。
「感音性難聴」というのは、聴覚系の医師の人なら、間違いなく勉強で習っているからです。
耳鼻科・病院への電話
検査をしたかったり、相談をしたい場合の電話のやり方です。
まず、語音明瞭度検査ができる「医師や装置」が、耳鼻科や病院に存在するのかどうかを確認しないといけません。
小さい耳鼻科だと装置が無い可能性もあるでしょう。
病院に電話する時は、「感音性難聴」とか「語音明瞭度検査」などのキーワードを出すと、話がスムーズに進みます。
注意点としては、家からの電話だと静かな環境で話せるというコト。
だから医師の方でも、こちらの悩みを分かってくれない可能性が高いです。
「普通に話せてるじゃん」とか言ってきますからね。
だから、あえて雑音が多い所から電話かけるのも良いんじゃないですかね。
(耳が悪いアピール)
二次障害について
聴覚に問題があれば、それが負担となって二次障害を引き起こします。
例えば、「コミュ障」「対人恐怖症」「うつ病」「引きこもり」ですね。
聴覚処理障害のレベルが高ければ、人と会話するのもイヤになるでしょう。
ですが「話が理解できない」なんてコトは、普通の人でもたくさんあります。
程度が低い場合は、自分を障害者扱いするのはオススメしません。
自己評価が低くなって、自信を失ってうつ病が加速します。
聴覚処理障害は治るのか?
治るというウワサもあります。
クラニオセイクラル・セラピー(頭蓋骨仙骨療法)という治療法が存在します。
クラニオは、発達障害の治療にも効果があるそうです。
聴覚処理障害についいては、能力のバランスの悪さがキツいタイプの発達障害ですね。
治せるなら、それにこしたコトはないです。
ちなみにですが「発達障害は治さなくても良い」というのが私の考えです。
発達障害を治さない理由の1つとしては、現在の発達障害である自分が気に入っているというのがあります。
良い方に変わるなら全然OKですがね。
2つ目の理由としては、発達障害というのは、「能力の揺り幅が大きいキャラクター」だからです。
普通の人と比べると特化した部分(長所)が強いです。
長所を活かすコトについては、ハンターハンターのヒソカvsカストロをお読みくださいw
せっかく発達障害として生まれたのに、普通に戻ってしまうのは、何だかもったいない気がしますね。
仮に、クラニオセイクラル・セラピー(頭蓋骨仙骨療法)によって、「コンサータを飲まなくても良くなる」のなら、考えなくもないw
ありえない話ではないなwwww
クラニオについては、Amazonの書籍がたくさんあるので、私も少しやってみようと思います。
https://youtu.be/oTFiwDPVaVs

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